学校日記

【厚生労働省より】こどものまわりは危険がいっぱい~薬物乱用は身近な問題です~薬物とともに小学生スマホ利用に強い注意喚起があります

公開日
2025/02/11
更新日
2025/02/11

おしらせ

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このウェブサイトの記事では、「薬物乱用」のお知らせです。
しかし、メインに書かれ、よく考えていただきたいのは「スマートフォン」「SNS」についての保護者・小学生の皆様への注意喚起です。
先にお伝えしたうえで、下記の記事をお読みください。

文部科学省より厚生労働省からのお知らせについて案内がありました。
下記のPDFになっている薬物乱用防止に関するパンフレット配布についてです。
厚生労働省 薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」(啓発資料) 「こどものまわりには危険がいっぱい」(小学6年生保護者向け) 」(令和6年度)PDFが開きます
こちらは6年生用のパンフレットです。
案内文にはこんなことが書いてあります。

保護者の皆様へ

子供たちを薬物乱用から守るために
子供たちの身近にあるスマートホンやパソコンを使って、インターネットから危険な薬物が簡単に入手できてしまいます。
近年、薬物が密売買される手段として危険が拡大しているのがSNSです。
うちの子に限って……と油断ぜず、十分に注意して見守ることが必要です。

6年生配付用のパンフレットをPDFにしたこちらのデータには、薬物についての情報がたくさん書かれています。
しかし、その次に多いのが、インターネット、スマートフォン、SNSについてです。
こうしたものから、知らない間に小学生が検索をしたり、興味本位でサイトを覗いたり、さらにはSNSでつながったりします。
保護者の皆さん、小学生が日頃どんなサイトを見て、どんなことにスマトフォンを使っているか、知っていますか?
現実として、この薬物の話など、保護者の皆様ですら知らない世界に子どもたちがつながるという様子が顕著なのだそうです。

学校として、今一度確認します。
学校としては、そもそもスマートフォンの所持等について、推奨したことはありません。
学校のタブレットについては、安城市/GIGAスクール(マイタブレット)という安城市公式ウェブサイトにおいて、はっきりと利用目的を明確にしています。
これは「貸与」されたもの。
そして「学習用」です。
また、SNSについても推奨したことはありません。
校内はおうちの方の勤める企業同様にMicrosoft Teamsを用いますし、こちらも「学習用」です。
例えばLINEなどについて、学校として必要ではありません。
使用を認めるかどうかは各家庭の判断です。
未成年の子どもたちの保護者としての親の責任の下での判断です。
従って、各家庭でその判断が違う部分がありますが、負う責任は平等でもあります。
今回のパンフレットに示されたようなことを危険視して、我が家は使用を認めないというご家庭があったとしても賢明な判断だと言えます。
小学校内のクラス等でつながった仲間ではありますが、学習にかかわることはTeams等を用います。
学校の指導の及ばないLINE等の閉じられた場のなかで、家庭で許可をして用いていた児童が、そこでトラブルになるという状況も考えられます。
さらにLINEは、外から知らない人などもつながることは容易です。
そうすると、スマートフォンをもつ責任、SNS等を利用する責任下で、事案が起きる前に防ぐにはどうしたらよいか、各家庭で十分考える必要があります。
さらには、InstagramやFacebook、X(旧Twitter)なども、小学生の段階でアカウントを取得することすらできません。
小学生は開設はできないはずです。
SNSなどの場でのトラブルが発生する前に、不正にアカウントを取得してはいけないことを理解しなければいけません。
LINEでのトラブルも、SNSを用いた薬物に限らず犯罪行為に対する小学生の加担なども、学校の事前注意の範疇を越えて行われます。
そして、学校外でトラブルも発生していることから、学校で相談しても解決は難しく、警察等が取り扱う案件になっています。
以前より、さらにさらに小学生を巻き込んでトラブルや犯罪が起こされていることがあります。
そうならないためにも、保護者レベルでしっかり水際防止をすることが大切です。
そんな点から、本パンフレットをご覧いただければ幸いです。