青少年をアルバイト感覚で犯罪に加担させないための対策~いわゆる「闇バイト」への安易な応募や行動を防ぐために~
- 公開日
- 2024/12/21
- 更新日
- 2024/12/19
おしらせ
警察庁から文部科学省を通じてお知らせがとどきました。
最近の報道で中学生もかかわっている事例があるとされる大変心配される問題です。
小学生も10代です。未成年にも容赦なく迫ってくる問題であることから、対岸の火事と思わず、お子様のネットモラル教育やスマートフォン等の管理・指導はご家庭でしっかりとお願いします。
冬休みですが、校外であってもモラル・マナーと日頃より培っている道徳心を大切にして年末年始を過ごすことができれば、楽しい日々になると思います。
ご家庭でも今一度、ネット利用そのほかについて十分協議をされ、こうした犯罪について触れておくことをお勧めします。
以下、警察庁からの文章です。
昨今、青少年が目先の利益を手に入れるため、いわゆる「闇バイト」に安易に応募し、特殊詐欺や強盗等の重大な犯罪に加担してしまうことが大きな社会問題となっており、これまでに逮捕された者や警察に保護を求めてきた者のうち、10代から20代の若年層が一定数を占めています。
現在、報道等においては、「闇バイト」という用語が使用されていますが、これは単なるアルバイトなどではなく犯罪であり、その実態は、指示役が青少年を使い捨ての実行役として利用するものであり、これに関わることが取り返しのつかない結果を招くことを青少年に伝え続けていくことが重要と考えています。
このため、警察庁では、インターネットを利用したアルバイト募集をかたる犯罪実行者募集情報の危険性や、犯罪実行者募集情報の特徴、犯罪に加担しないための注意点を青少年やその保護者等に周知するため、添付の広報啓発チラシを作成いたしました。
本チラシは、特にアルバイトが身近なものになる高校進学前から大学生まで幅広い年齢層の青少年を対象として考えております。
つきましては、青少年の非行防止教育の企画・立案に御活用いただくとともに、1人1台端末の活用や学生向け各種ガイダンスでの啓発等、教育現場で御活用いただきますようお願い申し上げます(本校はウェブサイトにてご家庭にもお知らせをさせていただきました。)。
また、当庁ウェブサイトにも、いわゆる「闇バイト」に関する注意喚起資料を掲載していますので、あわせて御活用いただきますようお願い申し上げます。
広報啓発チラシ それ、「バイト」ではなく、「犯罪」です!!
政府広報オンライン(動画)「そんなバイトないから!それ「バイト」ではなく犯罪です。」
警察庁ウェブサイト いわゆる「闇バイト」の危険性について(対策・被害に遭った時の対処等が書かれています)