３月２４日、令和４年度の修了式を行いました。ホームページでの紹介が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
　修了式の中では、校長先生から式辞の中で、「人生時計」についてのお話をしていただきました。人生８０年を１日に例えると、中学校１年生、２年生のみなさんの人生時計はおよそ４時前後になります。まだ朝日も差さない時間であり、みなさんにはまだまだたくさんの「時間」（＝「可能性」）がある、と語りかけていただきました。そして、話の最後には、「命を大切に生きることの中でも、最も大事な『命を守る』ことをしっかりとしてほしい」という校長先生の心からのメッセージ（願い）を伝えていただきました。また、生徒会代表と学年の代表生徒のみなさんは、今年１年を振り返り自分自身が頑張ったことや成長できたことなどを堂々と発表してくれました。
　自分の思いを堂々と語りかける姿、人の話を眼で耳でしっかりと聴こうとする姿、入場時の落ち着いた雰囲気を作ってくれた２年生の姿、２年生が作ってくれている雰囲気を敏感に感じ、それに行動で応える１年生の姿、どの姿もたいへん立派でした。みなさんのこうした様子に、南中生のみなさん一人一人の１年の成長を感じるとともに、来る令和５年度への期待が大きく膨らみました。

　生徒たちの頑張りを支えていきたいと、教職員一丸となって取り組んできました。次第に変わってきているとはいえ、まだまだ新型コロナウイルスの影響で例年通りにはいかないこともありましたが、無事に１年を終ええることができました。これも保護者の皆さまのおかげです。本校の教育活動へのご理解とご協力、ご支援をいただき、本当にありがとうございました。