本日は、支所予選最終日。
正式名称は長いんです。
安城市中学校選手権大会・愛知県中学校総合体育大会安城支所予選 兼 第38回安城選手権大会。
安城市にとっての中学生の大会であり安城選手権でもあります。そして、この大会は上位に続く大会。県総体の支所予選であり、その上の東海大会、全中（全国中学校総合体育大会）へと続きます。夢はまだまだ続きますが、その一方で、上位に続く学校はほんの一握り。敗退すれば、中学生の夏はここで終わります。
そして吹奏楽部も本日はこの地域の２大大会の一つ、中日の大会があります。
こちらも正式名称があります。
第60回中部日本吹奏楽コンクール西三河南地区大会。
碧海５市と西尾市の地域での大会となります。勝てば当然上位大会へと続きます。
運動部もそうですし、吹奏楽部、そして、今後コンクールのある合唱部もそうですが、全国のどの中学生もこの一瞬に思いをはせ、ここまで一生懸命練習してきています。その思いがともにぶつかる今日という日。中学生にとっては、最も熱く長い一日となります。

ここまで、練習に辛さを感じる時もあったと思います。なかなか結果がついてこなくて悔しい思いもした時もあったと思います。しかし、いつか「雲外蒼天」。暗い雲がかかっていても、その外に出れば、空は蒼く広がっているはず。努力して克服すれば、快い青空を望めるはずだ、決して絶望してはいけない…。
それぞれの部活動を見ていて、生徒からその思いが強く伝わってくるようなこの一年でした。

そんな生徒の皆さんの思いを常に感じつつ、悔いなく、少しでも高みを目指し、希望の青空のもと、精一杯戦ってほしいと思います。