「つながりルーム」と「つながりリーダー」~学校運営協議会長と城南町内会の役員さんと新たなアイデアを持ち寄って相談しています~
- 公開日
- 2026/09/05
- 更新日
- 2026/09/05
コミュニティ・スクール
今日は本校で今年度始まったコミュニティ・スクール…というか、地域学校協働活動の場の紹介をします。
本校の正門を入ってすぐ右に、格技棟があります。
1階は木工室・金工室があり、2階は各議場となっています。
1階には少し広めのロビーがあり、実は長年活用されてはいなかったのですが、少し広めの下駄箱などもあります。
でもここのところ、結構この下駄箱は活用され、人の出入りがあるんです。
当時どう思って設計されたかはわかりませんが、まるで、本校のこれからの格技棟の活用の在り方を予測されていたかのようです。
実は今年4月に1階にある空き部屋にできたのが、地域連携室。
本校は「つながりルーム」と呼んでいます。
ここには毎週月曜日と目標日の午前中に、いわゆる地域学校協働活動推進員が来てくれています。
本校は「つながりリーダー」と呼んでいて、2名の方が現在学校と地域、学校と社会をつなぐ橋渡しの役割を展開してくれています。
地域学校協働活動推進員は、2017年3月の社会教育法改正により法制化され、地域住民と学校との情報共有や地域学校協働活動の支援を行ってくれています。
ここを訪れるお客様が、次第に増えてきていると感じます。
今日もうかがってみると、そこには本校の学校運営協議会長さんと城南町内会事務所の方が、城南町での活動の成果や新たに城南町で考えた様々な取り組みについてお話をしているところでした。
ホワイトボードにはみんなで相談した大事な足跡が…。
実はコミュニティ・スクール展開の前段階として、本校ではPTAの提唱のもと、oneボランティアという地域も巻き込んだボランティアを展開していました。こちらは今も実施しているのですが、時代の移り変わりもあり、カリキュラム上で展開が難しくなったものもあります。そのひとつが読み聞かせボランティアでした。地域の人に入っていただき、生徒が地域で生きていること、地域によって育てられているということを理解してほしいと始まったこのボランティアは、現在安城石橋学園石橋幼稚園理事長・園長で、当時本校教頭(後に本校校長)となった兵藤伸彦先生によって始められ、朝の時間を使って1年生を対象に実施していました。
しかし時代は移り、学校の教育課程がこうした活動をも削らざるを得ない状況になり、今年度からは活動の転換を余儀なくされ、一学期の昼休みの時間の「怪談」読み聞かせは相当好評だったものの、なかなか前のような定期的な展開に比べ、取り組んでいただいている方には手応えや生徒との距離感を埋められないもどかしさがありました。
このタイミングで学校が間にはいるとそこまでで終わってしまうのですが、今年度からはコミュニティ・スクールが始まりました。せっかく活動した資源をどうするか…。本校の学校運営協議会長は本当にいろいろと考えて動いてくださいます。こうした皆さんの話を聞き、こんなアイデアはどうかと本校のつながりリーダーととともにプチ熟議を展開してくださいました。
ホワイトボードを見て、そのアイデアに感服。
地域の力ってすごいなと思いました。
またご報告しますが、先日の城南町内会で実施した水遊びのボランティアの中学生参加は15名近くを集め、町外からも多くの協力者が来てくれたそうです。このアイデアと地域で子どもたちを共に育てる「共育」を展開してくれる姿勢は、本校で展開していた読み聞かせの新たな形を生み出す原動力となっています。
まさに教員だけでなく、本校生徒と共にこの地域で生活し、見守ってくださる皆さんと育てていくという「チームとしての学校」が展開されているところだと感じているところです。
そんな一端をこの写真から感じていただければと思います。
先週もこちらには、本校PTAの方や社会福祉協議会の皆さん、本校特別支援教育主任が訪問し、それぞれ地域とつながり、地域を学びの場とするための熱心な対話が行われました。お仕事もままならなかったとは思いますが、学校もつながりリーダーも地域の情報こそが活動の大事なエネルギーになりますので、どうぞアポをとった上でご訪問いただければと思います。
今後の安城南中のコミュニティ・スクールに、ぜひさらなる期待をお願いいたします。