学校日記

【文部科学省より】「子供の目を守る」ために気をつけていただきたい大切なお願いがあります!

公開日
2024/08/13
更新日
2024/08/12

おしらせ

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学校は閉庁日モードに入っておりますので、夏休みの生活に役立つ(かもしれない)定時でのお知らせをお送りします。
南海トラフ地震臨時情報等の関係については、皆様で情報を集めていただくとともに、ご家族で改めて災害に備えての対応やいざという場合のご家族の連絡方法等について、しっかりとご確認ください。

さて、本日のお知らせです。
文部科学省よりお知らせが届きました。

「子供の目の健康を守る」ために啓発資料をつくったので、ぜひご一読をとのことでした。
「子供の目の健康を守る」とは、それだけ子供の「目」(実は大人もです!)が、将来相当心配ということだそうです。
チラシがPDFで来ただけですので、こちらでしっかり紹介したいと思います。

「学校保健統計調査」というものがあります。
これは、古くは明治33年(1900年)から始められている統計で、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的としています。
長年にわたり、全国の学校の調査を続けているのですが、文部科学省は今回「目」について、「健康を守ろう!」と訴えています。
その結果によると、裸眼視力(眼鏡等をかけない視力)1.0 未満の児童生徒の割合は、調査開始の昭和54 年から一貫して増加傾向にあるとのことでした。
そこで文部科学省では、児童生徒の視力低下の実態を把握するため、令和3年度から5年度(昨年度)まで、近視実態調査事業を実施したそうです。
その結果、学年が上がるほど、近視が増えていること、裸眼視力1.0未満のうちの9割近くが禁止であることがわかりました。
これは、調査の始まったおよそ40年ほど前から比較すると、1.7倍ほどまで増えてしまっています。
また、
授業や放課(休み時間)以外で屋外にいる時間が「90分以上120分未満」の場合、「30分未満」の場合と比べ、視力低下との関連が小さいことがわかりました。
学校ですごす以上に「屋外」でいることは、遠近含め様々なものを目にすることから、視力低下や近視の予防に有効なのかもしれません。
また、スマートフォン・ゲーム・タブレットといった端末利用が長いほど、視力低下につながる傾向にあります。
これは、「近くを見る作業」によるものとされ、こうした時間(つまり、スマホなどを見る時間)を短くすることが大切だと述べています。
大人がまだ小さい頃は、「テレビ」による視力低下が言われましたが、統計の結果、最初の「屋外」にいることの有効性と関係するかもしれません。
そして、大人も含め、ICT端末の長時間使用をやめることも大切なのだと思います。

こうしたことから、文部科学省では「子供の目を守ろう」という子供向けのパンフレットポスター(リンクはこちら 児童生徒の近視実態調査事業「子供の目の健康を守るため」の啓発資料)を作成しました。

また、今回の統計結果についてわかりやすくまとめたリーフレット「子供の目を守るために知っておきたい近視の知識」(リンクはこちら 児童生徒の近視実態調査事業 近視について解説した資料)も作成しました。
上の写真にあるものですが、リンク先からPDFを開いていただき、ぜひしっかりとお読みください。

健康は、なくなってからでは大いに後悔するものです。
ぜひご一読いただき、保護者の皆様の働きかけも加えて、ぜひ今健康なうちに、健康で長く過ごせるようお子様の健康管理をしていただきますようお願いします。

以上、お知らせでした。