児童クラブに来る皆さんの楽しみになるように…「大ピンチ」でわくわく!
- 公開日
- 2024/07/24
- 更新日
- 2024/07/24
学校日記
夏休み中、皆さんはいかがお過ごしですか?
児童クラブに通っている皆さんのなかには、毎日学校の教室に来る子もいます。
夏休みのわくわくした気持ちをもっていてくれれば…。
少しでも楽しい思いで来てくれれば…。
そんなことを思っています。
そこで、校長室の前でいつも本を紹介しているコーナーでは、ひさびさにすずきのりたけさんの「大ピンチずかん」に登場してもらい、毎日少しずつピンチがふえていくような絵本を展示しています。
「大ピンチになる前に 宿題、かたづけちゃおうぜ!」
校長先生より
ちなみに今日は、上の写真の通り、
「パンがくろこげ」
(大ピンチレベル13)
「しょうゆをいれすぎた」
(大ピンチレベル17)
どちらも誰かが今日、朝ごはんでやっていた感じですね。
せっかくの朝が、台無しの大ピンチでした。
くすっと笑ってもらえれば、うれしいです。
そして、今日は「土用(どよう)の丑(うし)の日」の日です。
今日は、みんなのおうちもウナギかな?
この日にウナギを食べると夏バテしないなんて話もあります。
ということで、教頭先生が作ってくれた大きく学校で育ったヘビウリを、今日だけはヘビではなく、ウナギに見立ててみました。
どうですか?
説明するのは難しいけど、例えば夏は、暑中お見舞いが残暑お見舞いに変わる「立秋(りっしゅう)」前の18日の間で、毎日の干支(えと)が丑(うし)の日のことを言うそうです。
なんだか今年の夏は2回あるらしいですよ…。
それで、ウナギを食べるといいらしいとよく言います。
その理由で有名なのは、江戸時代の発明家の平賀源内という人の話。
知り合いのウナギ屋さんが「夏にあんまりウナギが売れないから困ってる」なんて源内さんに相談して、「じゃあ、店先に『本日丑の日』と書いてウナギを売ったら?」と勧められたそうです。
やってみたら、なんと大繁盛だったとか…。
それを他のウナギ屋さんがたくさんまねたとか…。
本当かな?
でも、その前には、「丑の日」に「う」の字がついているものを食べると、夏バテや夏負けをしない」なんて言われていた話もあります。
ちなみに、それぞれの季節に「土用の丑の日」はありまして、
「立秋(りっしゅう)」前の夏の丑の日は「う」
「立夏(りっか)」の前の春の丑の日は「い」
「立冬(りっとう)」前の秋の丑の日は「た」
「立春(りっしゅん)前の冬の丑の日は「ひ」
のことばが頭に付くものを食べるといいらしいですよ。
皆さんは、どんな食べ物をイメージしましたか?
さあ、夏真っ盛りです。
みなさん、夏バテしませんように。