本校の通学かばんの自由化について~昨日新1年生保護者向けにお話し、再度本サイトにピックアップします~
- 公開日
- 2024/10/25
- 更新日
- 2024/10/25
おしらせ
昨日はお忙しいなかを新1年生となる幼稚園・保育園・こども園の園児の皆さんとその保護者の皆様にお越しいただきました。
ありがとうございました。
天候のことを気にしておりませんでしたが、全て終了し、皆さんが帰られた後に雨が降り始めている様子を見て、天気に恵まれてよかったなと思いました。
次は2月の入学説明会となります。
よろしくお願いいたします。
さて、会場にて口頭でお伝えした「本校の通学かばんの自由化について」は、昨年度からお話させていただいております。
既に全校にプリントが配布されているほか、本校公式ウェブサイト上でも常に文書が示されております。
2月の入学説明会では新1年生の皆様に改めて文書を配付しますが、通学かばんにおいては親類その他のご厚意で相当前よりご準備されている方もいらっしゃいます。
このため、昨年度のPTAの皆様とも相談させていただき、長い期間ウェブサイト等を使って常にお知らせをし、様々な通学かばんの選択も可能であるということを周知したほうがよいということになりました。
また、かねてより本校は夏季の軽装推奨など、かばんについて自由としておりましたが、明文化されていませんでしたので、PTAの皆様との相談のうえ、昨年度後半より常にお示ししている次第です。
掲載しているPDF文書は、ウェブサイト内の通学かばんの自由化(こちらをクリック)をご覧いただければ幸いです。
なお、この8月より本校ウェブサイトは多言語対応(記事をGoogle Translateにて翻訳)となりました。
この機能を有効に生かすため、上記リンクの文書(一部省略)を下記にも掲載しました。
こうすることで、外国にルーツを持つ方の母語等に対応した言語でも翻訳されるようにしていると思います。
ご確認ください。
二本木小学校保護者の皆様 安城市立二本木小学校長 松永 博司
本校の通学かばんの自由化(ランドセル以外も「可」の明示)について (お知らせ)
保護者の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
日頃より、本校の教育活動にご協力をいただき、深く感謝申し上げます。
さて、本校ではこれまで、通学時での学習用具・携行品の運搬には、多くの児童が通例としてランドセルを用いていました。
猛暑時は「別のかばんも可」として文書を発出していましたが、通年でのランドセル以外の利用可否について、学校としてはこれまでも認めているものの、文書として明確に発出してはおりませんでした。
そこで本校では、保護者の目線に立って協議し、以下の観点から「通学かばんはランドセルを含め、各家庭でのご判断で対応していただくこと」とし、「通年にわたり通学用かばんの形状は自由」と文書で明示します。
ご承知おきください。
【過重を避けるための配慮】
文部科学省平成30年9月6日付事務連絡「児童生徒の携行品に係る配慮について」に基づき、学用品が過重とならないよう配慮が求められています。
本校も、児童に持たせる荷物が過重とならないよう配慮していきますが、かばん自体が重くならないようご家庭でご配慮ください。
【子どもを第一に考えたかばんの性能の選択】
かばんの軽量化を図れば過重は解消され、安全性を重視した色・材質・運び方等に配慮すれば、交通安全や防犯にも資することができます。
雨天時に教材が濡れない防水性への配慮や、破損故障等がないような頑丈さも大切です。
ランドセルも含め、子どもを第一に考えて、どんな機能が必要となるか検討していただければ幸いです。
【購入費等を配慮した選択肢の拡大】
本校では SDGs 目標のひとつに、「家計に対して配慮した教育計画を進める」と掲げています。
かばんを各家庭の選択とすることで、購入の選択肢は家庭に委ねられ、重視する視点や形状・材質の選択が多様となり、あわせて価格帯の選択も自由となります。
従来かばんに充当していた家計等を、他の関心の高い教育分野に充てることも可能となります。
ただし、本校のロッカーの形状や指導上の課題から以下の点についてご配意ください。
【かばん選定の際の遵守事項】
<児童用ロッカーに入るサイズの厳守>
かばんは、他の道具類とともに児童用ロッカーに入れます。
そのため、ランドセルと同サイズ(一般的には縦 22 ㎝×横 32 ㎝×奥行 35 ㎝)前後を推奨します。サイズが大きいと入りません。
本校の実際のロッカー径は縦 24 ㎝×横 38 ㎝×奥行 37 ㎝です。
奥行が大きいと滑り落ちる場合があります。
<かばんに着用するものへの注意>
すぐ使える場所への防犯ブザーの装着をお願いします。また、氏名(直接でも名札でも可)を必ず書き、誰の持ち物かわかるようにしてください。
キーホルダー等の着用は紛失や友達同士のトラブルのもとになります。お控えください。
文書は以上です。
なお、2学期となり、かばん自体はほぼ背負う形のものを子どもたちは使っていますが、その形状は各家庭で工夫されていて、種類も豊富になってきたという印象があります。写真等を見ていただき、登下校の風景は今こんな感じなんだな…と思っていただければ幸いです。