1年算数「おおきさくらべ」〜長さをはかるにはどうしたらいい?〜
- 公開日
- 2023/10/03
- 更新日
- 2023/10/03
1年生
1年生の算数の授業では、「長さ」や「かさ」といったものをどのように子供たちが比較し、測定することができるかということに取り組んでいます。長いとか短いとかはわかるのですが、具体的にどう長いのか、どれくらい長いのかなどといったことの基準はできていません。そこで先生は、「魚の大きさ比べ」を通して長さについて学んでいきました。
まずは、様々な色の魚を取り出し、先生はその大きさを聞いていきます。
生活科で大活躍のドングリの実や毛糸を用いて、大きさを比べていきます。
ある子はドングリを縦に並べ、ある子はドングリを横に並べていきます。
ある子は大きなドングリを集め、ある子は小さなどんぐりで並べます。
発表すると、同じ魚なのにドングリの数が違います。
ドングリの数を発表してくれるごとに、「違う!」の大合唱です。
先生も、みんなの並べたドングリをモニターに映しながら数えていきます。
並べ方や大きさなどの違いがあることにみんな気が付き始めたようです。
そこで、子供たちは思い思いのものを使いながら、新たに測定を始めます。
今度はみんな大きさが同じものです。
ある子はおはじきを使い、ある子はブロックを使います。
ある子はマス目シートを使っていました。
今度は、何を使ったか、何色の魚の大きさか、何個か、と聞いていきます。
「オレンジのお魚のブロックは、6個」と発言した子供たちに、「あってる!あってる!」と大喜び。
みんなが同じ大きさのもので測ることで、長さが比べられるんだということを理解してくれたようです。