学校日記

わくわくがとまらない二本木小学校の2025年~今年もお世話になりました~

公開日
2025/12/31
更新日
2025/12/31

学校日記

  • お化けの学校
  • 運動会
  • 二本木フェスティバル

お化けの学校

運動会

二本木フェスティバル

二本木⭐イルミネーション2025

「ひまわり」研究授業

児童会スローガンを書道パフォーマンスで発表!

2025年が終わろうとしています。
今年も二本木小学校の教育活動にご支援をいただき、ありがとうございました。
皆様にとって、どんな一年だったでしょうか。

わたしたちは、毎日子どもたちのワクワクがとまらないような、そんな魅力のある学校となるよう、日々教育活動に取り組んできました。
常に子どもたちのために協力してくださる皆様と共に、公民連携による多様な外部講師や出張授業・出前講座、校外学習等を重ねていただきました。
こんなに多くの皆様とかかわり、子どもたちの人生の学びの層を厚くすることができる学校はそうないのではないかと思います。
日頃の学びは、自分自身で解決するだけではなく、常にともにいる仲間とともに学んでいるんだという自覚のもと、誰一人取り残さないことを信条に、「チーム」を取り入れた学習活動を展開してきました。
そこには、仲間との「対話」が必要であり、自分なりの答えを導き出すために、没頭し、集中して考える時間が必要でもありました。
各学年での総合的な学習の時間や各教科等では、その道の専門家や共に学んでくださる様々な方との出会いを大切にしました。
そこでも、めったに聞けない現場の生の意見を聞き出すための「対話」が必要であり、そのためには自分の考えをもち、恐れずに問いかけることも大切でした。
日々各家庭で学び、積み重ねている様々な活動も、学校で披露する場を設けたり、その活躍を讃える場面をつくり、激励しました。
100人いれば百通りのがんばりや取り組みがあり、その過程を披露する場としても学校がありました。

地域の皆様が本校に協力してくださり、令和9年度より始まる「コミュニティ・スクール」の大きな基盤をつくってくださいました。
「お化けの学校」、「二本木⭐イルミネーション2025」は共に大成功でした。
イルミネーションは最近もたくさんの方が訪問してくださり、帰省した本校出身の方がわざわざ見に来てくれるという嬉しさもありました。
その主役に高校生や中学生がいるというのも、そんな学校はめったにないんじゃないでしょうか。

「ユネスコスクール」(ASPnet)は、無事国内審査を通過しました。
「多文化共生学校」「こどもまんなか学校」を名乗るのにふさわしい様々な取り組みは、なにより子どもたちの明るく前向きな原動力が頼みでした。
そして、その子どもたちを支えた多くの地域の皆様のおかげで成り立っていることが、こうした活動を通して、強く理解できました。
自慢となる学校になるには、なにより、子どもたちにとって自慢となる学校であることが大切です。
そして、子どもたちが主役になって取り組み、自慢できることが大事です。
さらには、それらを支える地域の皆様や保護者の皆様も、その学校の在り方を自慢だと思ってもらえることが大事だと思いました。
地域全体が自慢できる学校は、地域全体で育て、創り上げているのだなということを、あらためて強く実感した一年でした。

皆様、本当にありがとうございました。

新しい年、2026年が、皆様にとってさらに良き年でありますよう、ご祈念申し上げます。