学校日記

【愛知県からのお知らせ】あいち技能五輪・アビリンピック2025の開催と競技解説付き見学・大会見学シャトルバスのご案内(要予約)

公開日
2025/09/07
更新日
2025/09/05

おしらせ

愛知県労働局産業人材育成課より、安城市内と刈谷市内の小中学校に、「あいち技能五輪・アビリンピック2025」大会についての案内と、協議解説付きの見学申し込みについて、デンソー高棚製作所(安城市)やデンソー本社(刈谷市)から会場までのシャトルバスが運行されることについて、ぜひお知らせくださいとの案内がありました。
「あいち技能五輪・アビリンピック2025」とは、技能レベルの日本一を競う大会で、今年10月に愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO・常滑市)を中心に開催されます。

「技能五輪」は、原則23歳以下の若者たちが、40余りの職種で“技能の日本一”を競う大会です。
各都道府県から選抜された約1,000人の選手が参加し、熱い戦いを繰り広げています。
愛知県からは、全国最多の選手が出場し、20年連続で最優秀技能選手団賞を獲得するなど、輝かしい成績を収めています。

「アビリンピック」(正式には全国障害者技能競技大会「全国アビリンピック」)は、15歳以上の障害のある方々が、約25種目で日頃職場などで培った技能を競う大会です。
各都道府県から選抜された約400人の選手が参加し、熱い戦いを繰り広げています。

特定の技能を磨き、全国から選抜された選手が、その技能レベル「日本一」を目指した競技大会は他にはなく、真剣にものづくりに取り組む姿を見学することは、きっと子どもたちにも大きな刺激になると思います。また、優れた技術・技能に触れ、モノづくりのおもしろさや大切さを実感し、将来の職業選択や働き方を考えるタイミングとしてもとても良い機会となるのではないでしょうか。


まず、今回愛知県では、この大会を2027年度(令和9年度)まで継続して本県で行うこととしています。
セントレア横の会場にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

そして、小中学生向けに、競技解説付き展示を予約して聞くことができます。
見学に来た皆さんが、今何をしているのか、どうしたところがすごいのかをわかることで、より魅力も倍増です。
そこで、小中学生向けにスタッフから会場内の案内を受けながら2競技を解説付きで見学できるように、所要時間1時間程度で解説を聞くことができます。
前もって予約が必要で、10月7日(火)までが締切です。ただし、申込期限前でも定員に達し次第、締め切ります。
(競技解説付き見学実施時間帯以外は、一般の方も解説を聞くことができるそうです。)

さらに、愛知県の計らいにより、多くの方に大会を見学いただくため、大会見学シャトルバスを運行するそうです。
その出発場所はなんと、安城市高棚町(おとなりの町)のデンソー高棚製作所と、刈谷市のデンソー本社からとなります。
こちらも10月14日(火)までに申し込みが必要です。

詳細はぜひ『あいち技能五輪・アビリンピック2025』競技解説付き見学及び大会見学シャトルバスの申込受付を開始します! - 愛知県をご覧いただき、解説付き見学もシャトルバスも早めにお申し込みください。
もちろん、電車等で行っていただいてもOKです。
キッチンカーも出るそうですよ。

最後に本校は今年度も、愛知県の技能五輪・アビリンピック推進室による「モノづくり魂浸透事業派遣講座」に参加します。
5年生社会科での学びとも繋げながら、ものづくりの大切さ、技術を磨くことの凄さや、キャリア教育のひとつとして経験をさせることを進めてきます。
ちなみに、昨年度の取り組みはこちらの県公式ウェブサイト2024年度モノづくり魂浸透事業派遣講座 実施の様子 - 愛知県にて紹介されています。
昨年度は株式会社ジェイテクト提供の「プラスチック金型」種目での「磨けば光る?!技能五輪の技で、鏡面仕上げに挑戦しよう」に取り組みました。
今年度は株式会社豊田自動織機提供の「メカトロニクス」種目での「メカトロニクスの『匠』とはた織り体験」に取り組むことにしています。

お楽しみに!