【文部科学省からのお知らせ】文部科学大臣メッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」保護者や学校関係者等のみなさまへ
- 公開日
- 2025/08/22
- 更新日
- 2025/08/21
おしらせ
報道等でも知っている方もいらっしゃるとは思いますが、文部科学大臣より教育委員会を通じてメッセージが届きました。
世界がネットでつながっている時代ですので、全て文部科学省公式ウェブサイトに掲載されています。
文部科学大臣メッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」:文部科学省
でもここはそれぞれにあてたメッセージがありますので、まずは保護者や子どもにかかわる教育関係者に対してのメッセージを掲載します。
自他の生命を大切にするために、かかわっている多くの皆さんで真剣にとらえてほしいという意味があります。
今回は、このウェブサイトをご覧いただく上で翻訳システムを利用する方のために、メッセージ全文を転載します。
令和7年8月 文部科学大臣 あべ 俊子
平成18年に自殺対策基本法という法律も成立しました。
児童生徒・学生等の自殺予防については、本校もしっかり向き合って取り組んでいるつもりです。
文部科学省からの通知によれば、令和6年の児童生徒の自殺者数は、529人と過去最多となり、学生の令和6年における自殺者数は434人と高止まりしているのだそうです。如何なる事情であれ、子供たちが自ら命を絶つようなことはあってはならず、極めて重大に受け止める必要があります。
文部科学大臣のメッセージはこうした状況とともに、学校の長期休業明けの前後が特に心の揺れる時期でもあることから送付されています。
ぜひ何げないことのひとつひとつへの「対話」「声かけ」を大事にしていただき。「孤立」のないようにしていきましょう。
本校のコミュニティ・スクールが「青少年・中高生育成」を視点としているのも、ひとつは「憧れる先輩」となるべく地域で活躍する子を育てるため、もうひとつは「対話」「声かけ」できる大人と多くかかわる場としての小学校の存在というものを大切にしています。なので、ぜひ保護者の皆さんや地域の皆さんにも、今後コミュニティスクールに積極的に協力していただくことが、こうした地域の若者を何げなくさりげなく支える役割になると考えております。
よろしくお願いいたします。
以上、文部科学省からのお知らせでした。