学校日記

3月1日(火) 9年間の思いを込めて「ごちそうさまでした」

公開日
2022/03/01
更新日
2022/03/01

ギャラリー

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昨日の3年生へのエール&リクエストのラストを締めくくるのは、もちろん3年間、学年主任として、3年生の成長を温かく見守って先生からでした。

当たり前の反対は、何でしょうか。

1年生の時に行った、自然教室3日目の夜、そんなことを聞きました。
家族と過ごす当たり前の毎日。
その日常から離れ、真っ暗な中、テントで眠る3泊4日。
ある子は、イノシシが怖くて、トイレにも行けなかったそうです。

そんな中で感じたものは、「感謝」の気持ちでしたね。

ところで、4時間目を終えると、当たり前にテーブルクロスを引き、手を洗います。配膳されたものを、当たり前に食べてきました。
そう、ほっておいても、当たり前にみんなの前に並んだ給食。
その当たり前が、今、終わろうとしています。
だから、今日のごちそうさまは、9年分の感謝を込めて手を合わせ、当たり前だった毎日の給食を、あなたなりの「ありがとう」でしめくくってほしいと思います。
さて、3年生と過ごす日々も、残りわずかとなりました。3日後には、あなたの隣を歩くことはおろか、その背中を見守ることしかできなくなってしまいます。
そこで今日は、先生が大好きなアーチスト、ミスターチルドレンの「ヒカリノアトリエ」という曲を送ります。まだ手の届く今のうちに、夢に向かって歩み始める3年生の背中を押してあげられたら幸いです。
単純じゃない人生。それでも、いつも前を向いて、夢を叶えてください。どんなに苦しいことがあっても、あなたなら、大丈夫です。