愛知県「心の輪を広げる体験作文」に本校生徒2名が入賞!
- 公開日
- 2017/10/12
- 更新日
- 2017/10/12
全校
愛知県では毎年、障害のある方に対する理解の促進を図るため、「心の輪を広げる障害者理解促進事業」として、「心の輪を広げる体験作文」を公募しています。
今年度、愛知県においては、作文309編の応募があり、心の輪を広げる体験作文審査会において、県入賞作品が選定されました。
愛知県HP「心の輪を広げる体験作文」入賞者が決定しました
本校からも応募がありましたが、そのうち、3年生の伊藤百々花さんの作品「個性を認め合える社会に」が、最優秀作品として総理府に推薦され、全国大会に提出されました。
また、同じく3年生の神田 陽愛さんの作品「壁を越えるということ」は、入賞作品となり、ともに愛知県公式ウェブサイトに掲載されています。
伊藤百々花さんは、本校で実施した職場体験学習での障害をもつ方とのふれあいや心の交流を、その体験後に起きた障害者施設での殺人事件の理不尽な理由と対比させながら、個性を認め合うことの大切さを説いています。
神田陽愛さんは、夏休みに行った七夕のボランティアに参加したなかで、たくさんの人に接している中での障害をもつ子どもたちの「ありがとう」の一言から、本当にうれしい気持ちになれたことを述べ、障害のあるなしにかかわらず、みんなが笑って暮らせる日が来てほしいという願いを綴っています。神田さんは学校のoneボランティアに昨年度からも積極的に参加していますが、今年度は自ら安城七夕まつりのTeam LOVE TANABATAプロジェクトに応募し、願い事風船では積極的に活動を支援していました。
こうした活動をとおして、人とのふれあいや人同士の垣根をなくすことの大切さを説いてくれている2名の生徒が、ともに県で大きく評価されたことを嬉しく思っています。
作文もPDFで添付されていますので、あわせてリンク先からご覧ください。
入賞、おめでとうございました。
なお、本作品を含め「障害者週間のポスター」などについて、作品展を行うそうですので、ご関心のある方は是非ご参加ください。
あいち人権啓発プラザ(愛知県庁東大手庁舎3階)
10月16日〜10月27日(土日祝日不可)
西三河県民相談室(愛知県西三河総合庁舎1階)
11月 2日〜11月21日(土日祝日不可)
愛知県庁地下通路(愛知県庁)
12月 4日〜12月 8日
愛知県県民相談情報センター(愛知県自治センター1階)
12月20日〜 1月17日(年末年始不可)