学校日記

安城市「歴史のひろば」展に安城南中から3名出品しました

公開日
2016/11/18
更新日
2016/11/18

全校

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明日から、安祥文化のさとまつりが安城市歴史博物館・安城市民ギャラリー一帯の安祥文化のさと公園で開催されます。それに先駆けて、市民ギャラリー1階では、第11回「歴史のひろば」展が開催され、本校からも歴史等の自由研究で優秀な成績だった3名の代表の作品が出品されています。このうち、舟橋浩輝くんについては、さらに市内でも優秀な作品であるとのことで、「歴史賞」を受賞しております。
以下、3名の作品を紹介しますが、写真ではそのよさが伝わりません。ぜひ歴史博物館に出かけてくださいね。
明日から、「若冲」の特別展も同時開催されます。ぜひどうぞ。
それでは、3名の作品の内容です。

舟橋浩輝くん「安城の未来マップ」
安城が田島値と比較してどのような特徴があり、市の発展のためにどのような努力をすればよいか、また、現在どのような開発棟の構想があり、その課題や期待は何があるかをわかりやすくまとめ、自分なりの考察を加えています。公的なものだけではなく、町作り全体に関わるマンション等の建設についても触れており、しっかりと調べてあります。

柘植遥香さん「三河一向一揆ゆかりの本證寺と妙春尼公の功績について」
本證寺が国指定史跡となったことを動機として、この寺を巡りどのようなことが起きたかを上手にまとめています。特に、一時期浄土真宗が禁止されていたこの地域で、妙春尼公の力によって家康の禁を解かせたという功績があり、現在に至っていることや、それぞれの施設の様子を見学した成果などを上手にまとめています。

金子明日香さん「武士をやめたかった丈山」
石川丈山という市ゆかりの人物はどのような功績がああったのか、武士としての武功や武士をやめた経緯、隷書などでその道を拓いたことなどを上手にまとめるとともに、自伝を用いて「あえて武士をやめるきっかけとなるような行動をしていた」などという意見も論としてまとめ上げ、丈山の人となりを垣間見ることができる研究です。

小学校では、安城西部小、丈山小、桜町小と、本校校区にある小学校から3名も歴史賞受賞者がいて、「すごいっ!」と感心してしまいます。
来年の話をすると鬼が笑う…とよく言いますが、来年の研究は、歴史というのもひとつの手ではないでしょうか。
いずれにしても、是非明日は歴史博物館・市民ギャラリーに足を運んでくださいね。