安城南中学校区(中央地区)中学生防災教室に参加しました
- 公開日
- 2016/08/26
- 更新日
- 2016/08/26
全校
8月20日(土)に、安城市福祉センターにおいて、安城市中央地区社会福祉協議会の主催のもと、学区内の町内会長さんをはじめとする皆様の参加を得て、安城南中学校区中学生防災教室を行いました。
「自分で自分の命を守るために!〜地域の一員として中学生にできること〜」と題して、NPO法人コミュニティサポーターほっぷの皆さんが講師となって半日体験活動を行いました。
講義の後、非常食作りや応急手当法をはじめとした緊急時の対応方法について学び、最後に非常食の試食を行いました。非常食のカレーについては城南町内会にもご協力をいただきました。
写真がこのページでは3枚しか貼れないので、なんだかすぐにカレーを食べたような感じになっていますが、こなまずくん体験やえきじょう君シミュレーションなど、もっともっと身になる講座がたくさんありましたので、念のため。
一番印象的だったのは、冒頭の挨拶の鳥居保会長の言葉です。鳥居会長は三河地震の経験者で、この地域でも百余名の方が亡くなられているという現状や、当時の震災時の状況が大変であったことなどが、お話の中にありました。この地域も震災がいつ起きてもおかしくないと思って生活をしなければいけない、そのために中学生が何ができるかを考えて生活をしなければいけないというのは、経験者のお話から教員である私たちも強く心に刻まれました。
教室に参加した生徒の皆さん、そして、町内会長の皆様、本当にありがとうございました。