スマートフォン等をもっている人ももっていない人も、Pokémon GOがすでに日本で配信されたことはすでにニュースなどでよくご存じのことと思います。

まだ１週間もたっていませんが、巷（ちまた）では、
　Pokémon GOをやっていてひったくりに遭った（名古屋市）、
　自転車でPokémon GOをやっていて、警察に検挙をされた（名古屋市）
という事例が、すでに愛知県内で起きております。また、
　Pokémon GOをやっていた高校生が車と衝突した（山梨県）
といった事件が起きており、社会でも問題となっています。

ながらスマホはいけないということは以前よりお話をしておりますが、自転車でのスマホ操作は罰則対象です。また、交通事故等を起こすもととなるため、家族の皆さんからも十分注意をしていただくようお願いします。

また、テレビなどのメディアでは、夜遅くに公園に集まってPokémon GOをしている人たちが集まっている様子も放映していますが、これについても中学生としてのルールを守り、夜の外出等がPokémon GOが理由であっても、不審者事案等夜間での身の安全等は何ら保証されるものではないことを十分理解しなければいけません。学校でも夜間の外出については終業式に注意喚起をしておりますが、自らで守るべき問題であり、ご家庭でもしっかりと考えていただければと思います。

すでに内閣府と消費者庁から、このような内容についてきわめて速いスピードで注意喚起が出ています。ぜひご一読いただきますようお願いします。

内閣サイバーセキュリティセンターからポケモントレーナーのみんなへのお願い♪（内閣府）

Pokémon GO に関する注意喚起（消費者庁）

様々な携帯の便利なアプリが手に入る反面、それによるトラブルも増えており、本校では過日もサイバー犯罪防止教室を開催しました。
また、安城市では「ケータイスマホ宣言」により、夜９時以降の携帯電話使用の自主規制等を生徒の手によって作成しております。
こうした状況をふまえたうえで、スマートフォンをもっているご家庭は改めてその使用方法について家族でよくルールなどをご相談していただきたいと思いますし、スマートフォンをもっていないご家庭におきましても、ご家庭のお考えをしっかりもって対応をしていただきたいと思っております。
なかなか全校出校日等まで皆さんとはお目にかかれず、わたしたちの予測をした以上に社会現象ともいえる大きな流行をもたらせているので、この場を借りてお伝えしました。
以上、よろしくお願いします。