終業式を明日に控え、各学年では今学期の締めくくりと、夏休み以降の生活について確認をする意味で、学年集会を行いました。それぞれの学年では全く違う雰囲気でした。
今日はこんな話がありました。
　１年生からは、中学校に入り、自然教室に、部活動に、その他様々な活動に、本当に忙しく活動してきた１年生をねぎらうとともに、この忙しさは幸せなことで有り、夏休みも目標を持って過ごそうとお話をしていました。宿題のことや生活のことなど、嫌なことがあったら一緒に考えよう、命を大切に考え、決して一人で考え込まないようにとも話がありました。
　２年生からは、職場体験学習の取り組みの姿勢が特に素晴らしかったことを挙げ、部活動や生徒会でこれから２年生が中心となること、立志歩行や修学旅行など、ここまでの取り組みを通して、例年通りではない行事や活動も考えて行ければよいといったお話がありました。また、やはり命を大切にしようというお話がありました。
　３年生からは、修学旅行の成果を大いに褒めるとともに、あいさつの様子も、勉強の姿勢も、昨年度と格段に違ってきていることを挙げ、３年生の自覚を感じた一学期であったとまとめました。その上で、ここからが３年生が一番楽しい時期であり、夏休みの高校体験入学も楽しいし、ここから行われる学校の様々な行事も、最上級生の３年生は何の遠慮もいらない、合唱では最高の応援などを見せてほしいとお話がありました。
　実は１年、２年、３年のそれぞれの行事について活動の様子を見ていたのですが、確かに本当に生徒が頑張ってやっていたり、本気で取り組んでいたりして、見ていて大変誇らしかったというのが本校職員の印象でした。だからこそ、この先をさらに目標を持って取り組んでほしい、学校としては新たな試みなどにも挑戦しながら、みんなの成長をバックアップしていきたい、そして、悩んでいたらいつでも立ち止まってもいいので、いつでも声をかけて、ともに考えていきたいというお話が、共通の話題のように出てきたことが印象的でした。
　生徒代表として、級長・庶務会の代表者があいさつをしているのも印象的でしたし、２年生は、１学期を振り返る○×クイズをやっていたのも面白かったです。また、３年生は、「We love 南中！We love summer！」そして、「We love 勉強！」とみんなで声を合わせていたのも印象的でした。
　よい収穫のある夏休みになるといいですね。