【こども家庭庁からのお知らせ】11月は「秋のこどもまんなか月間」で「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間です
- 公開日
- 2026/11/07
- 更新日
- 2026/11/04
お知らせ
こども家庭庁からのお知らせです。
「こどもまんなか」を大切な行動目標としているこども家庭庁では、「こどもまんなか月間」を春と秋に定めています。
秋のこどもまんなか月間(こども家庭庁公式ウェブサイトに飛びます)
「秋のこどもまんなか月間」は、11月です。
こども家庭庁が毎年11月を指定し、こどもや子育て世帯を社会全体で支える機運を高めるために実施される全国的な取り組みを行っています。
多様な啓発活動やイベントが行われますが、それ以前からも11月は児童虐待防止月間であったように、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」が展開されています。
秋のこどもまんなか月間「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」(こども家庭庁公式ウェブサイトに飛びます)
児童虐待防止推進特設サイト(こども家庭庁公式ウェブサイトに飛びます)
児童虐待とは、次のような定義がされています。
児童虐待の防止等に関する法律第2条にまとめられています。
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待
こどもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティックバイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う など
ひとつめは見た目でわかると感じますが、実は外見上わからないようにすることも多く、新たな課題もあります。
ふたつめは相手が隠してしまうし本人も言い出せないこともあり、大変深刻な問題です。
みっつめはいわゆる「放置」とか育児等に無関心であったりすることで、こちらもそれぞれの家庭に入り込まないとわからない問題でもあります。
よっつめは、こどもの前で夫婦や親子が喧嘩をしたり、誰かだけ優しくしてあとは気いらないから無視など、これくらいはいいでしょという感覚が残っている場合に起こりうる近年の大きな問題です。
つまり、見てわかるものなどは隠れた状態でわかりにくくなり、この程度は…と躊躇してしまうようなものもしっかり虐待に定義されているというのが最近の状況です。
「虐待」の裏側には、ひょっとすると子育て等の「悩み」や生活上の課題など、複合的な問題があるうえで、相談ができない状況があるのかもしれません。
本校も、児童家庭係との連携や、本校を拠点とした本校区のスクールソーシャルワーカー(SSW)の配置(生徒が直面する学校での課題や家庭での問題に対応するコーディネーターで、社会福祉分野の知識や連携をもとに、関係機関と生徒の生活環境改善を行っていく役割)、本校区を基盤として活動するスクールカウンセラーによる相談活動の実施など、チームとしての学校の在り方を常に意識しながら「みんなだいじ💖プロジェクト」の一環として取り組んでいますが、まだまだその取り組みは緒に就いたばかりです。
国の施策はこども家庭庁の「児童虐待防止対策」に書かれていますが、特に児童虐待防止のために行っている主な取組としては、特に通報や相談という意味で、次の2点を強化して広報しています。
電話「189(いちはやく)」
児童虐待かも・・・と思ったら、すぐにお電話をすれば、あなたの1本の電話で救われるこどもがいます。
これは、この地域の児童相談所につながります。
通告・相談は匿名で行うことも可能です。
通告・相談をした人やその内容に関する秘密は守られるそうです。
LINE「親子のための相談LINE」
「親子のための相談LINE」は、起きてしまったことだけではなく、児童虐待を起こす前に、子育てや親子関係について悩んだときに、相談できる窓口です。
こども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できます。
匿名(LINE上のアイコンとニックネーム)でも相談ができますし、相談内容の秘密は守られるそうです。
子育てにお悩みの方や、おうちの方や家族にちょっと困っている皆さんは、ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
注意事項としては、相談の前に、親子のための相談LINE 個人情報の取り扱いについてを必ず読んでほしいそうです。
なお、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」に関する大臣メッセージとして、中司宏内閣府特命担当大臣から11月1日付でメッセージが届いておりますので、併せてご覧ください。
(翻訳ができるように、下記に文章を掲載します。)
児童虐待の相談対応件数は依然として多い状況が続いており(約22万件(令和6年度))、こどもの命が奪われる痛ましい事件も後を絶ちません。
児童虐待の防止は、社会全体で取組むべき喫緊の課題です。
こども家庭庁では、こどもや子育て世帯を社会全体で支える気運を醸成するため、毎年11月を「秋のこどもまんなか月間」として様々な取組を行っています。
その取組の一つとして、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施します。
今年のキャンペーンは、全国から応募された標語の中から最優秀作品に選ばれた「189(いちはやく) 気づいたあなたに できること」の標語のもと、国民の皆様お一人お一人に、児童虐待の問題に目を向けていただくための広報・啓発活動を展開します。
「189(いちはやく)」は、24時間、全国どこからでも担当の児童相談所に速やかにつながる児童虐待対応ダイヤルです。
子育て家庭の周囲の皆様、「様子がおかしい」とお気づきのことがあれば、ためらわずお電話ください。
皆様からのお電話が、虐待からこどもを守るだけでなく、育児に困難を抱えている世帯の支援にもつながるかもしれません。
親子関係や子育てに悩んでいるこどもや保護者の皆様は、どうか抱え込まずに相談してください。
市区町村の「こども家庭センター」や、地域の子育てひろばで、必要な助言やサポートを受けられます。
スマートフォンで匿名で相談できる「親子のための相談LINE」や、児童相談所の相談対応ダイヤル「0120-189-783(いちはやく・おなやみを)」もご利用いただけます。
悩みや不安を抱えている方は気軽にご活用ください。また、こども家庭庁のサイトには、「体罰等によらない子育て」についてのパンフレットも掲載しています。
こどもとの関わり方に悩んだ時の具体的な工夫を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
こどもの命を守り、こどもや子育て世帯を社会全体で支える社会をつくるため、国民の皆様のご協力をお願いします。
令和8年11月1日