学校日記

道徳「自分らしく生きるために」~教材「自分を輝かせるには」~

公開日
2026/05/26
更新日
2026/05/26

学校日記

陸上選手の田中希実さん。
赤毛のアン等の翻訳者の村上花子さんの言葉『洗練された平凡は、非凡に通じる』という言葉に、11歳の時に出会ったそうです。
「洗練された平凡は、非凡に通じる」
どんな意味なのでしょう。
代わり映えのしない毎日。
しかし、その一瞬一瞬を大切にし、ひとつひとつのことを丁寧に取り組んだり、過ごしたりすることで、そこには成長があり、やがて誰も成し遂げない頂点を極める何かにつながっていくのだということを言っています。
そんな教材を教育実習生が取り上げてくれました。
「自分らしく生きるって、どんなこと?」
そんな問いに生徒の皆さんは、自由であったり気ままであったり、はては勝手であったり…。
そんな言葉を用いて自分らしさを表現します。
そして、先ほど触れた言葉に出会った田中希実さんの思い、そして、その後について、読み取りました。
先生はそこから、事前それぞれの生徒に書きとめてもらっていた「自分を輝かせる言葉」について、意見交流します。
生徒の皆さんは、漫画のこのタイトルの本の何巻の何ページに書いているこの言葉がたまらないとか、映画のこの場面で主人公が言ったこの言葉がすごいとか、準備万端で臨みます。
そこで、まずは班で意見交流し、その後は「あの子の輝かせる言葉を聞きたい」なんて興味をもったこのところに聞きに行く姿もあり、交流はさらに活発になりました。
中には普段使っている言葉こそが大事とばかりに「ありがとう」という言葉の持つ意味や大切さを説く生徒もいました。
おそらく、仲のいい友達でも普段そんな話はしたことがない、だからこそ、どんな言葉が心動かすものになるのかを交流したかったんだと思います。
友達から聞かされた素敵な言葉、その言葉を丁寧に説明する友達のまじめに語る姿、どれも普段の学校ではありながら、普段だからこそ積み重ねてきた大事な姿を確認できる機会かなとも思います。
先生は最後にもう一度、「自分らしく生きるために大切なことって、どんなこと?」と問いかけます。

自分を輝かせるようなパワーワード、皆さんにはありますか。
素敵な生徒の姿がある授業でした。