【安城市歴史博物館からのお知らせ】安城ゆかりの偉人、石川丈山の企画展「石川丈山-家康の近侍から文人へー」を開催しています
- 公開日
- 2026/05/06
- 更新日
- 2026/05/02
お知らせ
安城市歴史博物館では現在、安城ゆかりの「石川丈山(いしかわじょうざん)」についての企画展を行っています。
「石川丈山-家康の近侍から文人へー」という展覧会。
近侍(きんじ)とは、主君や主人に非常に近い位置で仕える人物のことです。
文人とは、文学や芸術に広く通じた知識人のことを言います。
本校に通う5つの小学校の中のひとつ、「丈山小学校」は、全国的にも珍しい、人の名前の付いた小学校です。
(このあたりではその他に、細井平洲にその名の由来のある「東海市立平洲小学校」があります)
郷土の偉人である石川丈山は、現在の安城市和泉町(明祥中学校区)の生まれです。
1583年の生まれですので、歴史通の人は賤ケ岳の戦いの年。ちょうど大河ドラマの今やっているところ当たりの生まれの人です。
代々徳川家康の家系に仕え、丈山も家臣となりました。
1615年に大坂の陣(大坂夏の陣)で、軍のきまりでいけないとされていた先鋒争いをしてしまい、家康のとがめを受け、それを機に武士の身分を捨てました。
その後、友人の朱子学者林羅山の勧めで藤原惺窩と出会い、朱子学を専心するようになりました。
90歳で亡くなるまで詩作や書芸の研鑽に励みました。
「武士で身を立てるだけが成功ではない例」として後世にも影響を与えた人物なんだそうです。
丈山小学校の皆さんが京都の修学旅行で訪れる有名な場所「詩仙堂(丈山寺)」は、丈山が晩年を過ごした山荘跡です。
その雰囲気を今でも安城にある「丈山苑」でみることができます。
今回は、そんな石川丈山の展示が多数並びます。
7月5日までやっていますので、自由研究に地元の偉人に関して取り組みたいと思っている人は是非行ってみてください。
このほかに安祥文化のさと公園周辺ではGW中に大きなイベント等はないようですが、GW後にいろいろと企画されているようです。
詳しくはチラシ等をぜひご覧ください。
また、本校は現在見学学習等に出かけてはいないのですが、安助市歴史博物館では今年度より、「ポケット学芸員」を導入しました。
これがあればタブレットやスマートフォンで常設展の開設をしてくれます。
他市の博物館でも導入しているところが多いので、一度アプリを入れておけば他でも使えると思います。
企画展は入り口で展示解説の音声端末を借りることができますので、ぜひそちらもご利用ください。
以上、歴史博物館からのお知らせでした。