10/5(金)校外学習へ行きました【3年生;中部国際空港、新美南吉記念館】
- 公開日
- 2018/10/05
- 更新日
- 2018/10/05
3年生
今年の3年生の校外学習は中部国際空港と新美南吉記念館へ行きました。社会科学習の一環として、空港内の施設を見学したり、働く人の話を聞いたりすることで、自分たちの住む愛知県に興味をもたせ、今後の社会科学習に役立てることや、安城市にゆかりのある新美南吉に関する場所を見学することで、郷土に対する愛情を高めたり、今後の国語科学習に役立てたりすることをねらいとしています。
中部国際空港では、まずその大きさに驚きました。滑走路の長さだけで、三河安城小学校からアンフォーレぐらいまでの距離があります。三河安城小学校の校庭が1500も入るぐらいの大きさだそうです。空港内には約1万人もの人が働いており、警察、銀行、風呂、診療所など、何でもあるそうです。途中で保育園児にすれ違いました。保育園もあることを知り、「本当に何でもあるんだね」と驚きの連続でした。もちろん、飛行機の離発着も見ました。大きい機体が飛ぶのを実際に見て、感動しました。また、人に優しく、環境に優しい施設でした。太陽光のパネルや大きい窓で、自然エネルギーを有効的に利用し、段差の少ない通路や案内板の表示の工夫など、すべての人が使いやすいユニバーサルデザインを取り入れていました。案内や説明など、ボランティアスタッフさんが丁寧に対応していただき、本当に感謝しています。
弁当を中部国際空港のセンターピアで食べた後、新美南吉記念館へ行きました。最初はごんぎつねの舞台に出てくる、矢勝川へ行きました。この川でごんはいたずらで兵十の捕まえたうなぎを逃してしまったのだと言われています。また、その奥にある山は権現山(ごんげんやま)です。ごんげんやまのきつねだから、「ごんぎつね」という名前がついたそうです。あいにく、先週の台風で彼岸花が散ってしまいましたが、まだ茎が多く残っており、そこから子どもたちは川辺に咲く彼岸花を想像していました。また来年ご家庭で行ってみてはいかがでしょうか。
矢勝川の見学の後、新美南吉記念館へ入りました。童話の世界の風景を大切にするために、新美南吉記念館は地中につくられていました。子どもたちは、新美南吉の作品を見ながら、その登場人物のかわいらしさにひかれていました。最後に、童話の森(中山)も散策しました。
普段は元気いっぱいの子どもたちも、さすがに帰りのバスでは寝ていました。そして、無事に校外学習を終えることができました。保護者の皆様、荷物や弁当の準備などご協力ありがとうございました。