5年生 理科 ふりこの動き(その2)
- 公開日
- 2020/12/22
- 更新日
- 2020/12/22
5年生
実験の結果、ふりこが1往復する時間には、おもりの重さもふれはばも関係なく、ふりこの長さだけが関係していることが分かりました。もっと長くしたらどうかなということで、体育館のテラスの手すりからなわとびのなわをつるして実験してみました。おもりはエコバッグに入れたバスケットボールです。理科室の実験器具の時と同じように、長ければ長いほど、1往復にかかる時間も長いことが分かりました。
理科室では、最初に作ったビー玉ふりこを、2つの班のメンバーで長さを変えてつるし、同時に動かし始めてその動きの差を観察しました。ずれて動いていく様子はなかなかきれいです。
この学習に入る前に、みんなでブランコに乗りました。立って乗ったときと座って乗ったとき、少しだけ1往復にかかる時間が違いました。おもりになっている自分のおへその位置が違うから長さが違うんだと説明してくれた子がいました。10回ずつで交代なら、座って乗った方が長く乗れると納得している子もいました。遊びの中にも、理科で学習した考え方で説明できることがたくさんあります。