学校日記

西風の中、吹戸川調査

公開日
2015/11/24
更新日
2015/11/24

4年生

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 梨の里小学校4年生80人が、今年最後の吹戸川調査に出かけました。今回は植物研究家の堀田喜久先生(西三河野生生物研究会)をお招きして、吹戸川の周りの植物について、教えていただきました。学校に戻ってからも、子どもたちは自分たちで作った植物標本を堀田先生に見てもらいながら、植物についておしえてもらっていました。
 当日はあいにく西風が強かったのですが、子どもたちはそれぞれのテーマをもって、元気に活動していました。
 ツチガエルのオタマジャクシがいくつか見つかりました。このカエルは県内では割合珍しく、なぜか明治用水が流れている地域に分布しているそうです。子どもたちは、ツチガエルがオタマジャクシで冬を越すことを知りました。
 虫を調べていた子どもたちは、アキアカネのメスを観察しました。アキアカネは西三河の平野で、急速に減っているトンボで、学区にまだアキアカネが棲んでいる可能性があることを示す大きな発見でした。