学校日記

9月13日 ささら川生き物観察(アイシン環境プログラム)

公開日
2017/09/14
更新日
2017/09/13

4年生

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2学期は、いきいきの授業で、主に水の環境を学びます。
9月13日、学校に一番近い川として、ささら川の水生生物の調査を行いました。
調査の結果、生き物の数はたくさん採れましたが、種類に分けると、数種類しかいないことが分かりました。
さらに、メダカと思っていた魚はカダヤシで、本当のメダカは一匹も見つかりませんでした。
子どもたちは、ゲストティーチャーのなまちゃんに外来種のことを教えてもらい、水の中はほとんど外来種であるカダヤシとアメリカザリガニばかりになっていると気付きました。
そして、よい川だったら30種類以上の生き物がいることと、たくさんの種類の生き物がいるから自分たちが生きていけることを聞いて、ささら川をもっとよい川にしたいという思いが強まりました。
そのために、2つの答えを教えてもらい(1.景観を豊かにする 2.自然は自然が呼ぶ)、でもそれ以前に外来種をなんとかしなければいけないことを話してくれました。
ただ、「生き物のおかげで生きてるのに、外来種だからって殺していいのかな?」「在来種でも外来種でも、一生懸命生きてるだけだよな。悪いのは、そこに逃がした人間だよな。生き物は何も悪くないよな。」と、子どもたちに課題を投げかけてくれました。
難しい問題ですが、10月、次になまちゃんがくるまでに、各クラスで答えを一生懸命考えていこうと思います。