学校日記

愛知県は「インフルエンザ警報」発令中です~自分自身・大切な時期の家族を守るためにも「対策」をしっかり立ててすごしましょう~

公開日
2025/01/06
更新日
2025/01/06

学校日記

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明日から学校が始まるのですが、インフルエンザが心配です。
2024年12月26日(木)に、大村愛知県知事が「インフルエンザ警報」を発令しました(愛知県公式ウェブサイトに飛びます)。
本校では2学期終業式となった最終日に、多くの児童がインフルエンザ様の症状がありました。
県内でも、12月16日(月)から12月22日(日)までのインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数が、「56.79」となりました。
上の地図が警報が出た時の愛知県内のインフルエンザの様子。
まっかっかです。
これは、インフルエンザ警報の基準「30」(国立感染症研究所が定める警報の指標)を相当上回っていました。
そこで、12月26日(木)付で警報発令となっています。
警報解除は、愛知県内全ての保健所管内で定点医療機関当たり「10」を下回った時となります。
なので、まだまだまだまだ警戒が必要です。

わかっていらっしゃると思いますが、インフルエンザは、鼻水、くしゃみ、咳など一般的な風邪の症状があります。
それらに加え、突然の38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。
小児・未成年の患者では、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと徘徊する等の異常行動を起こすおそれがあるそうです。
自宅で療養する場合は、少なくとも治療開始後2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。
また、これに加え、小児・未成年者が「容易に住居外に飛び出さないための対策」をとるよう心掛けましょう。

予防や対応について、愛知県のウェブサイトにはこんなことが書かれています。
○症状がある場合は、マスクを着用するなど「咳エチケット」を心掛けましょう。
 →本校もしばらくは「マスク」をつけることをお勧めします。
○外出後等には、石けんで手を洗いましょう。
 →これは徹底して行いましょう。子どもたちから家庭に広めるくらいこまめに洗いたいと思います。
○室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
○十分な休養とバランスの取れた食事を心掛けましょう。
○インフルエンザワクチンの接種を希望する方は早めに接種を受けましょう。
○人混みや繁華街への外出を控えましょう。
○かかった時は早めに医療機関を受診し、休養をとりましょう。水分を十分に補給しましょう。

<「咳エチケット」を心得る時期となりました>
・咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
・マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
・鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
・咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

ご家族やご本人を含め、受検・受験を控えている時期でもあります。
自身の体調管理をまず万全にして、日頃の実力を発揮できるようにすることも大切です。
「子供はかぜの子」といいますが、対策をしっかりしたうえで、元気に外で遊び、室内で過ごしたいものです。
なんとか本校は警報をものともせずにみんな元気ですごせる3学期にしたいと思います。