二本木小学校は「エシカル×あいち」メンバーの一員となりました
- 公開日
- 2023/12/14
- 更新日
- 2023/12/14
学校日記
愛知県では、エシカル消費に取り組む事業者や団体、学校等を「エシカル×あいち」メンバーとして募集し、その取組を情報発信することで、広く県民にエシカル消費を普及啓発し、認知度を高めるとともに、消費者一人ひとりに日々の生活におけるエシカル消費の実践を促す活動をしています。
エシカル消費とは、「倫理的な消費」を指し、自分の損得だけを考えるのではなく、環境や社会、人などに配慮されたものを選ぶなど、社会的な課題の解決につながるような消費をする活動です。人や社会、地域、環境に配慮した消費行動として、地産地消の活動や、障害のある人が事業所等で作った製品の購入、コロナ禍により打撃を受けている事業者・生産者の商品の購入、フェアトレード商品やエコ商品、被災地産品の購入などが挙げられるそうです。
本校は、愛知県が考える、この「エシカル×あいち」の考え方に基づき、自分のことだけでなく、大切な人や、困っている誰かのために、そして地球のこと、未来の子どもたちのことに想いを馳せて消費する活動を本校も推進していきたいと考え、この度メンバーに加入することとしました。
去る11月10日付で大村秀章愛知県知事名で承認書をいただきました。
また、「エシカル×あいち」ポータルサイトにおいて、本校をメンバーとして加えていいただくとともに、ポータルサイト内の「県内事業者、団体の取組・活動」の中に、安城市立二本木小学校の取り組み「未来へつなごうエシカル消費〜栽培活動を通したふるさと二本木と仲間・地域との絆〜」についてもご紹介いただいております。
2年生の夏野菜の栽培活動と秋の芋ほりでの地産地消、特別支援学級「ポプラ・とんぼ組」での夏野菜の栽培活動と家族での食育活動による地産地消、冬野菜の栽培活動とJAあいち中央二本木支店での「二本木小やさいやさん」での販売体験・地域交流、そして何より、1年間にわたって無償で農園等を提供していただいている「野菜づくり名人」(本校で敬意をもって子どもたちが命名)の梅田信明さんとの野菜を通した交流を行っています。
「エシカル消費」という言葉と、「エシカル×あいち」という活動をぜひ覚えておいていただければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=jB8jyVN5Wkw