学校日記

本校の通学かばんの自由化(ランドセル以外も可の明示)について(お知らせ)

公開日
2023/11/02
更新日
2023/11/02

おしらせ

本日付で、本校に入学予定をされる園児の皆さん向けに、文書を発出しました。
来週以降、在校生の保護者の皆様にも配布いたします。
内容は、以下のような内容です。
本校の通学かばんについて、ランドセル以外の使用も可であることを明示するというものです。

本校ではこれまで、通学時での学習用具・携行品の運搬には、多くの児童が通例としてランドセルを用いていました。
猛暑時は別のものも可として文書を発出していましたが、通年でのランドセル以外の利用可否について、学校としてはこれまでも認めているものの、文書として明確に発出してはおりませんでした。
安城市の公式ウェブサイトの「市民の声」においても、ランドセルについてのお問い合わせの声があり、市としても「使用しなくてはならないという規定はない」と答えています。本校もこの考えに基づいておりますが、文書ではっきりと明記をしておりませんでした。

そこで今年度本校では、保護者の目線に立って協議し、以下の観点から、「通学かばんはランドセルを含め、各家庭でのご判断で対応していただくこと」とし、「通年にわたり通学用かばんの形状は自由」と文書で明示しますので、ご承知おきください。

【過重を避けるための配慮】
文部科学省平成30年9月6日付事務連絡「児童生徒の携行品に係る配慮について」に基づき、学用品が過重とならないよう配慮が求められています。本校も、児童に持たせる荷物が過重とならないよう配慮していきますが、かばん自体が重くならないようご家庭でご配慮ください。

【子どもを第一に考えたかばんの性能の選択】
・かばんの軽量化を図れば過重は解消され、安全性を重視した色・材質・運び方等に配慮すれば、交通安全や防犯にも資することができます。雨天時に教材が濡れない防水性への配慮や、破損故障等がないような頑丈さも大切です。ランドセルも含め、子どもを第一に考えて、どんな機能が必要となるか検討していただければ幸いです。

【購入費等を配慮した選択肢の拡大】
・本校ではSDGs目標のひとつに、「家計に対して配慮した教育計画を進める」と掲げています。かばんを各家庭の選択とすることで、購入の選択肢は家庭に委ねられ、重視する視点や形状・材質の選択が多様となり、あわせて価格帯の選択も自由となります。従来かばんに充当していた家計等を、他の関心の高い教育分野に充てることも可能となります。
ただし、本校のロッカーの形状や指導上の課題から以下の点についてご配意ください。

【かばん選定の際の遵守事項】
<児童用ロッカーに入るサイズの厳守>(下の写真で説明します)
・かばんは、他の道具類とともに児童用ロッカーに入れます。そのため、ランドセルと同サイズ(あくまで本校で測ったおおよそですが、縦22センチ×横27センチ×奥行35センチ)前後を推奨します。サイズが大きいと入りません。
 ※実際のロッカー径は縦24センチ×横38センチ×奥行37センチです。奥行が大きいと滑り落ちる場合があります。

<かばんに着用するものへの注意>
・すぐ使える場所への防犯ブザーの装着をお願いします。また、氏名(直接でも名札でも可)を必ず書き、誰の持ち物かわかるようにしてください。
・必要以上のキーホルダー等は紛失や友達同士のトラブルのもとになります。お控えください。

ランドセルを入れたロッカーのサイズの感じについては、下のサイズにある通りです。
ランドセルによっては、奥行きがロッカーの370mmより大きいものが多くあります。
ただ、あまり奥行きが長いと授業中にずり落ちている状況が多くあります。
ランドセルの横には、学年によって違いますが、借りてきた本や傘が入れてあります。
ランドセル以外のかばんも、背負うタイプの子どもが多くいます。
参考にしてください。

https://swa.anjo.ed.jp/anjo01/blog_img/5241349?tm=20240801103549

https://swa.anjo.ed.jp/anjo01/blog_img/5245339?tm=20240801103549

https://swa.anjo.ed.jp/anjo01/blog_img/5247605?tm=20240801103549