学校日記

まもろうよ、こころ~文部科学大臣メッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」~

公開日
2026/03/08
更新日
2026/03/08

おしらせ

中学生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
また、高等学校の皆様におかれましても、多くの学校で卒業式を迎えられたことと思います。
本当におめでとうございます。

本校からも、参加のお許しがいただけた学校に卒業生の皆さんにとってゆかりの深い先生を本校総代として出席させていただきました。
気が付いた皆さんも多いことと思います。
たった3年間、しかし立派に成長した3年間。
皆さんが心身ともに大きくなった姿に、参加した先生も、その話を聞いた先生方も、懐かしい話で盛り上がるとともに、思わず共に目頭が熱くなるひとときでした。
たくさんの人に支えられてのここまでの歩みを大切に、自身で次なる一歩を踏み出してもらいたいと思います。

さて、こうした旅立ちの時期には、確かに未来も見えてくるのですが、初めてのことに戸惑いも多くなり、助けてもらうこともなかなかできず、ひとりきりで悩んだり、自暴自棄になったりすることもあります。
でも実はちょっとだけ目線を変えてみると、自分の思っていた悩みはちっぽけなものだったり、意外と小さな山だったりして難なく乗り越えられることもあります。人生経験で乗り越えられるもの、発想の転換や仲間とともに考える具体的な解決策によっても、うまくよい方法を導き出せるものばかりです。
でも、まだ知らないことも多いので、青春時代はまだまだ上り坂が多いと感じることも多いでしょう。
進めなくて、どうしようもなく悔しくなったりして、最悪消えてしまいたいなんてことを考えてしまう人もいるそうです。
でもそれはいけない。だから先生たちは手を差し伸べたいのです。
ところがそれは、いつどんな時にそんな思いになるかもわかりませんし、何がきっかけでそうなるのかもわかりません。
人それぞれなんです。
なので、私たち二本木小学校は先生一同いつでも、「大丈夫、相談してね」「心配しないで、先生たちはここにいるよ」「みんなで助け合っていこう」という思いを伝えてきました。
そして、どんなチャンネルでもよいので相談ができるようにた~くさんの窓口を紹介しています。
だから、時々こんなお知らせを本校ウェブサイトで伝えているのは他校とは違うのかもしれません。
それでもわたしたちは困っているあなたの側に立って寄り添いたいと考えています。

もし今、そんな気持ちを持っている人がいたら、頼りないかもしれませんが力になりますので、元気を出してくださいね。

文部科学省もこの時期に、皆さんの心身について心配しています。
大臣もメッセージを出していますので、そのウェブサイトを紹介しながら、誰にでも読んでもらえるように文字を起こし、誰もが相談しやすいようにリンク先を表示しておきます。ぜひ目を通してくださいね。

文部科学大臣メッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」

みなさんへ文部科学大臣よりメッセージがあります。
新学期を前に、悩みや困ったことはありませんか?
悩みや困ったことがあったら、ひとりで抱え込まず、信頼できる人に話してみてください。
もし、なにを、どこに、どうやって話せばいいかわからなかったら、下のチャットボットを使ってみてください。
あなたはひとりじゃない(内閣府 孤独・孤立対策推進室チャットボット)

本校のウェブサイトには翻訳機能もありますので、上記のメッセージの一部を下段に示します。
今日は中学生・高校生の皆さん、大人のみなさん、そして、悩んでいる全ての人、悩んでいる人を見ている全ての人に向けたメッセージです。
日本語があまりよくわからない人もぜひ翻訳をして読んでくださいね。

中学生・高校生のみなさんへ ~ 不安な時、悩みがある時、話してみてください ~

こんにちは。
もうすぐ新年度をむかえますが、みなさんはどんな気持ちでしょうか。
明るく、前向きな気持ちの人もいると思いますし、4 月からの進級や進学にあたって新しい環境や学業に不安を抱えている人、将来に向けた進路の問題で悩んでいる人、親子関係などの家庭の問題に悩んでいる人など、新年度を前に、色々な不安や悩みを抱えている人もいると思います。
また、特に理由はなくても、気力が湧いてこなかったり、漠然とした不安を抱えていたりすることもあると思います。
こうしたときには、一人で抱え込まないで、家族や友達、先生、スクールカウンセラー、誰でもよいので、自分の心の内を話してみてください。
また、周りの人に話しづらいときには、電話や SNS などの相談窓口を利用してみてください。
このメッセージの下にも、相談窓口を紹介しています。
不安や悩みを誰かに打ち明けることには勇気がいるかもしれませんが、話を聞いてもらうことで、きっと心が軽くなるはずです。
もし、あなたの周りに元気がない友達がいたら、そっと声をかけてあげてください。
また、悩んでいる友達がいたら、信頼できる大人につないでほしいと思います。
皆さんの気持ちを聞いてくれる人が、必ずいます。
不安な時、悩みがある時、是非、話してみてください。

令和8年2月 文部科学大臣 松本 洋平

電話やSNS等の相談窓口(リンク先には警察、児童相談所等の相談窓口一覧もあります)

相談窓口の紹介動画(下段にある文部科学省のYouTubeと同じ動画です)

保護者や学校関係者等のみなさまへ

今、子供たちの自殺は、極めて深刻な状況にあります。
そして、特に年度の変わり目や長期休業明けの前後には、子供の自殺者数が増加する傾向にあります。
子供たちの自殺を未然に防ぐには、保護者や学校関係者をはじめ、子供たちと間近に接しているみなさまに、子供たちの態度に現れる微妙なサインに注意を払っていただくことが、大変重要だと考えております。
 ・これまでに関心のあった事柄に対して興味を失う
 ・成績が急に落ちる
 ・注意が集中できなくなる
 ・身だしなみを気にしなくなる
 ・健康管理や自己管理がおろそかになる
 ・不眠、食欲不振、体重減少などのさまざまな身体の不調を訴える
といったようなサインが見られたら、ぜひ積極的に話しかけ、子供たちの声を受け止めていただきたく存じます。
一人一人の働きかけが、悩みや不安を和らげるとともに、日頃の温かいコミュニケーションによって、何か困ったときに相談できる子供たちとの信頼関係づくりにつながります。
各種の相談窓口もありますので、ご活用いただきますよう、よろしくお願いいたします。
そして、学校関係者のみなさまにおかれましては、不安や悩みを抱える子供たちが孤立することのないよう、学校、家庭、地域、福祉部局、警察、医療機関などの関係機関で緊密に連携し、地域全体で支援していただきますようお願いいたします。
文部科学大臣としても、子供たちが安心して学ぶことができるよう、皆様と共に、取り組んでまいります。
 
令和8年2月 文部科学大臣 松本 洋平


あなたの声を聞かせてください

これからの季節、これまでのことにひと区切りがついたり、新たな変化を迎えたりする人も多いかもしれません。
気持ちが落ち着かなかったり、疲れたりしていませんか。
悩みをお持ちの方、困っている方は、どうか一人で抱え込まないでください。
身近な人に話してみることで、気持ちが少し落ち着くこともあると思います。
身近な人に相談しづらいときには、電話やSNSから匿名で利用できる相談窓口もあります。

また、身近な人の様子がいつもと違うと感じたときには、声をかけてみてください。
特にこどもたちと関わる大人の皆様は、こどもの変化やかすかなサインに注意してみてください。
私たちは誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を決して諦めず、全力で取り組んでまいります。
不安や悩み、孤独を一人で抱えなくてもいい社会を一緒に作っていきましょう。

令和8年2月27 日

厚生労働大臣 上野 賢一郎
文部科学大臣 松本 洋平
こども政策担当大臣 孤独・孤立対策担当大臣 黄川田仁志