学校日記

春 花いっぱいの学校から〜今日の花は、ハナミズキ〜

公開日
2023/04/17
更新日
2023/04/17

学校日記

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学校正門前にある桜の花は、いつの間にか緑まぶしい若葉を出して、暖かくなってきたひざしをいっぱいに浴び、緑のトンネルになりつつあります。

一方、二本木小学校の校庭やそのまわりには、春になると様々な色の花が咲き誇っています。

正門を入ってすぐの正面玄関前にある築山(つきやま・庭園に小高く土を積み上げて山のようになっているところ)は、少し学校とは雰囲気も違う落ち着いた風景。その真ん中にある比較的高い木が今白い花で満開です。

その名は、「ハナミズキ」といいます。

二本木小学校の隣の若葉公園にも並木をつくってきれいに咲いています。

白やピンクで咲く花ですが、大きな花びらが4枚に見えます。
実はこの花の本当の花は真ん中で、黄色く小さな花が咲いています。
是非見て、大きな花の中にある、本当の小さな花たちを見つけてください。

といっても、日本でも5mほどの高さになるそうですのて、なかなか見られないかも。

原産は日本ではなく、アメリカだそうです。
1912年に東京市(当時は市でした)が、日本の桜、ソメイヨシノをワシントンに贈りました。
そのお返しとして、1915年にハナミズキがアメリカから送られたのだそうです。

二本木小学校は、正門にソメイヨシノ、東門にハナミズキと、日米の友好の花たちが同じ時期に見られるのです。

花言葉は、「返礼」

まさに、ソメイヨシノのお返しとしての花の役割があったからだそうです。

また、「私の思いを受けてください」という意味もあるそうです。

明日の朝登校した際には、また、保護者の皆様で学校の周辺を散歩などされる際には、ぜひ美しい花たちも眺めてみてください。