学校日記

熊本県益城町立広安小学校との交流をした名残のくまモンたちを、とんぼ・ポプラの皆さんにプレゼントしました

公開日
2023/04/14
更新日
2023/04/14

学校日記

本日は7年前に熊本地震が発生した日です。

熊本県・大分県を中心に、14日に余震、16日に本震がありました。
273名の死者、183,882名の避難者がありました。
7年もたち、仮設住宅はこの3月にようやくゼロになったそうです。
しかし、まだ仮住まいの人もあるようです。
また、熊本のシンボル天守閣も修復は進み、観光客も徐々に回復していますが、城全体の工事が全てが終わるのが、2052年(今は2023年)となるそうです。
まだまだ地震の爪痕は残っています。

そんななか、当時の二本木小学校の先輩方は、被災地を思い、熊本地震への義援金を集めるとともに、益城町立広安小学校と交流し、被災地支援を進めたそうです。

小学生なりに考え、被災地に寄り添う活動を展開していました。

活動を盛り上げるべく、本校にはその当時にこの活動でくまモンを活用していたそうで、くまモンたちは今でも元気にしています。

あの地震の時に生まれた子供たちも、ちょうど1年生になる7年目を迎えました。

今年は、そんな記念となる年です。

当時の二本木小学校の皆さんの被災地に対する思いを大事にするとともに、今も元気な本校のたくさんのくまモンを大切にすることで、熊本のことを学校としていつまでも思っていきたいと考え、このたび、ポプラ組ととんぼ組の皆さんに、大切に保管していたくまモンのぬいぐるみをプレゼントしました。

みんな、とても喜んでくれました。

授業参観等でお立ち寄りの際には、各学級に並んでいるくまモンをまたご覧いただければと思います。

そして、過日避難訓練も行いましたが、災害による被害者が出ないよう、今後も日頃から意識することを互いに心がけていきたいと思います。

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