本区と祥南小学校には、中日新聞NIE事務局より記者の岩下さんと学校の先生だった崎下さんが来校され、日々NIEの活動をするときにご指導いただきました。
おふたりは、「ひまわり」のみんなからも頼りにされ、愛され、大人気でした。
実はこのたび、そのうちのおひとり、崎下さんが退任されることとなりました。
本校に訪問されるのは、このNIEオンライン発表会が最後となりました。
学校としても、大変寂しいことです。
そこで、オンラインでの祥南小学校との発表会が終わった後、崎下さんを囲んで、みんなでお別れ会をしました。
崎下さんへの感謝の言葉を伝え、みんなでお礼を言いました。
お別れは辛いものです。
泣いている子もいました。
それほど、NIEの活動の時間はみんな、崎下さんとともに楽しんでいたんだとおもいます。
崎下さんからもお言葉をいただき、みんなとお別れしました。

日本語適応指導でのNIE活用は、先駆的な取り組みでもあり、担当教諭も多くの支えが必要でした。
そんななか、私達へのアドバイスや子どもたちへの支え、オンラインでのNIEの発表会やコンクール応募への可能性など、たくさんの助言や支援をいただきました。
本校の教育を支えていただく大きな力となっていただいたことを、深く感謝申し上げます。

おりしも、本校がこのたび、ユネスコスクールのキャンディデート校に認定されました。
多文化共生学校をめざし、こうした取組も今後も継続していきます。
これからも温かく見守っていただければと思っています。
崎下様、本当にありがとうございました。

そして、心やさしい「ひまわり」の皆さん、あたたかい時間をつくってくれて、ありがとうございました。