学校日記

「お化けの学校👻」を終えて~わたしたちの学校が目指すもの・高校生編~

公開日
2025/07/28
更新日
2025/07/27

学校日記

「お化けの学校👻」
大盛況の一番の立役者は高校生だったかもしれません。
今回の企画の主役である「小学生」にどれだけ喜んでもらうか。
喜ぶ側も「こどもまんなか」で、企画準備も「こどもまんなか」です。
高校生はこれまで三河安城フェスタなど、様々な場で活躍をしてきてくれました。
中学校時代はボランティアに参加する側として。
そして高校時代からはボランティアのリーダー的な立場として活躍してくれています。
今回も、10年ぶりの学校肝試し企画「お化けの学校👻」を実施したいと言ってくれたのは、高校生です。
実施にあたっては、フロアの責任者となり、中学生にも積極的に声をかけ、みんなで楽しみつつも活動を軌道に乗せていきます。
今回は高校3年生が多いのですが、補習を終えてまっしぐらに小学校に向かってくれていました。
時には部屋を真っ暗にするために汗だくになって頑張ってくれました。
立派な大道具を製作して、雰囲気を一気に盛り上げてもくれました。
少し上の頼りがいのある若者も集まってくれていて、相談をしたり共に作業をしたりと、意思疎通も非常に上手です。
中学生のリーダーとして、そして自分たちも楽しんで、みんなが喜んでもらえる活動を展開しています。
何より、目の前で喜んでくれる小学生のために頑張ってくれています。
そんな中高生大活躍の「お化けの学校👻」
小学生のみんなの…、いや、付き添っている大人の皆さんの大きな大きな叫び声を聞きながら、準備した甲斐があったと思ってくれたのではないでしょうか。
この会を支えたのは若者であるということを、私たちの学校はとても大切にしていきたいと思います。
小学生のために、魅力ある様々なコミュニティ・スクールの取り組みを展開していきたいと思います。
私たちにはさらに夢があります。
今回、こうして活動を企画し、頑張ってくれた若者にとっても居場所になる学校になることが、私たちのめざすコミュニティ・スクールの姿です。
その若者の活動や取り組みを見て、自分の未来の姿をイメージしつつ、地域のため、誰かのために、私も何かしたいと感じてくれれば、大成功です。
中高生を核として、小学生が先輩に憧れ、地域が彼らを支える。
そんな学校になることを期待してやみません。