選択と集中
- 公開日
- 2020/06/09
- 更新日
- 2020/06/09
ギャラリー
「集中の決定とは戦場の決定である。この決定なくしては、戦闘はあっても戦争にはならない。集中の目標は、基本中の基本というべき重大な意思決定である。資源は限られている。集中することなくして成果をあげることはできない。」
これは、ピーター・ドラッガーの言葉。企業において、何を軸に事業を運営するかをはっきりさせることが、望ましい成果をあげることにつながっていくという意味です。その「選択」が企業の行く末を左右し、そこに、もてる力を「集中」することで、企業は成長できます。
さて、1年生の生徒にとって大切な、部活動の「選択」。その第一歩となる、部活動見学が、本日、行われました。限られた時間の中で、何に「集中」して自分を高めていくかはとても大切です。学校も、学級も、担任も、教科担当も、すべてに選択の自由がない中学校生活において、唯一、自分の意志で決定できるのが部活動です。自分の選択に、強い意志で集中してがんばってほしいものです。
2年生は、部活動の面でもいよいよ先輩となります。これから、体験入部から仮入部と続いていく中で、ぜひ後輩のよき手本となってほしいものです。欲を言えば、争うことばかりではなく、共に努力を重ねるすばらしさを伝えられたならすばらしいと思います。