予感
- 公開日
- 2020/06/08
- 更新日
- 2020/06/08
ギャラリー
「予め」の読み方は?
先日、ネットでこんな記事を見つけました。
正解は、「あらかじめ」。私は、自信をもって答えることはできませんでした。
「予」のつく熟語を考えてみると、「予知」「予言」「予備」など普段からよく使うものばかり。それにもかかわらず、答えに窮するあたり、自分がいかに言葉の意味を軽んじて生活しているかを思い知ることとなりました。
さて、給食が始まって、間もなく1週間が経とうとしています。感染「予防」のために、準備から片付けまで、静かに行っています。今日、4時間目が終わると同時に、2年生フロアから一瞬にして音が消え、黙々と給食を準備する姿が各学級で見られました。もちろん、食事中だって誰もしゃべりません。給食指導を受けて、たった3、4日で定着したことに、職員も感心しています。よい意味で、「予想」を裏切る「予防」意識の高さです。
・・・と、ここぞとばかりに、「予」の字を使ってみて思うこと。言葉の意味を考え、それを実践できる明中生は、私なんかよりよっぽどすばらしいです。安心できない状況ではありますが、明中生のがんばりがきっとどこかで花開く、そんな「予感」がします。