2学期始業式 校長式辞
- 公開日
- 2018/09/24
- 更新日
- 2018/09/24
ギャラリー
平成30年9月3日
【2学期始業式 校長式辞】
『利他共生』は未来につながるキーワード
○2学期が始まる
・元気に登校できたこと大変うれしく思う。
・夏休み、暑さのため、部活動や勉強に支障が出たところもあった。
その分を取り戻すためにも、勉強に、行事に、そして、部活動に
充実した2学期にしてほしいと思う。
○「しなやかに」「やさしく」対応する力
・ダーウィン「生き残る種は強いものではない。変化に対応できた種」
昨年度もお話しした。恐竜が絶滅した理由がここにある。
自分のやるべき役割は刻々と変化するもの。決めつけるのではなく、
柔軟に対応できるように。うまくいかなかったら、できない原因
より、次にどうしたらできるのか、次になすべきことは何かを考え
よう。
・ダーウィンの言葉、もう一つ「思いやりの強いメンバーが多くいる
集団が繁栄る」。
自分だけで生き残ろうとしても、自然の摂理として無理であること
を示しているように思う。相手との「共生」「共存」をシステムの
中にもっていることが大切。
・相手のことを思いやり、しなやかに生きていくことこそ、自分の力
を高め、社会の中で生き抜くことを示しているように考える。利他
共生の考え方である。
○利他共生
しなやかに、そして、思いやりをもった生き方、これこそ、集団
みんな(社会)全体の力を高めるとともに、自分自身の力を高め
ていく。「利他共生」として意識してもらいたいことである。
自分一人だけで高まっていくことできないということでもある。
2学期の授業や行事、部活動において、「みんな」と「未来の
自分」が喜ぶ選択、判断、行動をしてほしい。