美味しい給食
- 公開日
- 2022/01/12
- 更新日
- 2022/01/12
ギャラリー
給食についての豆知識2日目です。
日本で一番初めに学校給食をおこなったのは山形県の私立小学校で、貧困児童に対する無償の施しとして1889年に実施されました。国の制度として大規模に学校給食が導入されたのは、敗戦後の1946年以降のことです。戦後、深刻な食糧難が広がるなか、育ち盛りの多くの子供たちは空腹にあえいでいました。こうした子供たちの栄養状態をなんとか改善しようとして始まったのが学校給食でした。1946年12月24日に、アメリカの民間救援団体「ララ」から給食用物資の贈呈式がおこなわれたことを記念して、毎年12月24日は「学校給食感謝の日」と定められています。