美味しい給食
- 公開日
- 2021/11/15
- 更新日
- 2021/11/15
ギャラリー
給食委員長さんからの話です。
先週は秋の食材についてでしたがどうでしたか?
秋はたくさん美味しい食べ物があるので今週も秋の食材について話そうと思います。今日は牡蠣に当たらない方法について話します。牡蠣の食中毒の大半は、ノロウイルスによるものです。牡蠣は、大量の海水を飲み込み、中にいるプランクトンを食べて生きているため、海水中のノロウイルスが少しずつ牡蠣の内臓に蓄積される。火を通さずに食べると、ヒトの細胞内でのみ増殖するノロウイルスが小腸内で暴れ出し、これが食中毒の症状として出てしまいます。しかし、ノロウイルスは85度以上で少なくとも90秒間加熱すると、感染性が失活するとされています。沸騰したお湯で1〜2分程度ゆでる、または、フライの場合は180度前後の油で4分以上揚げると、食中毒の発生率を減らすことができます。