美味しい給食
- 公開日
- 2021/11/02
- 更新日
- 2021/11/02
ギャラリー
給食委員長さんがまたまたがんばって調べてきてくれました。
今週は米について話します。昨日は新米や古米の違いについて話しましたが、なんとなく新米の方が美味しいそうと思われるのではないでしょうか。お察しの通り、古米に比べ新米の方が美味しさを感じることはできます。収穫されたお米は水分量が多く含まれていて、ツヤや風味、粘り、香りなど全てにおいて最高の状態です。
そしてお米の粘りはお米に70%含まれる「デンプン」で決まります。このデンプンにはアミロースとアミロペクチンの2種類あり、デンプンのアミロースの割合が少ないと粘りが強いご飯になり、逆にアミロースの割合が多いと粘りが少ないご飯になります。そこで、低アミロース米は粘りが強いお米なんだといわれる訳です。具体的には、粘りがとても強いもち米のデンプンは、全てアミロペクチンからなりアミロースの割合は0%です。驚きのお話です。