学校日記

平成30年7月豪雨災害の復旧支援ボランティアに本校職員が参加しました

公開日
2018/07/16
更新日
2018/07/16

1年生

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去る7月6日(金)から7日(土)にかけて、台風7号の接近に伴う豪雨が甚大な災害を引き起こしました。なんと11府県に渡って特別警報が発令、16府県で避難生活を今なお余儀なくされている人がおり、200名ほどの方がこの豪雨により命を落としています。様々なところで氾濫や土砂崩れなどが発生し、このあたりでは岐阜県が相当な被害を受けたと聞いています。
岐阜県関市は、その中でも大きな被害を受けた所として、この地方のニュースでは車のひっくり返った場面や上流から土砂や流木が退席してしまっている場所などが連日報道されていました。そして、こうした災害復旧の支援をお願いするため、関市の災害ボランティアの募集情報も掲載されるようになりました。

そこで立ち上がったのが本校1年職員の神谷拓磨先生と石橋朗聡先生。
7月15日(日)に、災害ボランティアとして関市に赴き、1日暑い中を災害復旧に取り組んできました。

一番上の写真はその時のいでたち。
もはやどちらがどちらなのかわかりません。

こちらで相当準備して現地入りした上で、さらに若干の支給品などもありましたが、暑さとほこりにまみれ、必需品であるゴーグルやマスクなどをつけて、完全防備で臨みました。

過日、1年生は中央地区社会福祉協議会主催による「防災隊防災教室」を開催し、1年生生徒が全員参加、「自助」を学校で学ぶとともに、「共助」について学校だけでなく地域でも学ぼうとして総合的な学習に取り組んでいます。
先生方の今回の活動は、当然1年生に対しても体験として還元されていくと思いますが、2枚目の写真を見ても、他にも災害に対する共助の意識の高い皆さんがボランティアとして集まっていることが様子から伺えます。

そしてこのがれきの山。
1日でこのようなものですから、被害の甚大さは相当なものかと思われます。
また、これが避難16府県にまたがるほどだというのですから、いかに今回が大変なことだったのかが理解できます。

今日はお二人の先生方の活動の一端を紹介させていただきました。

最後になりましたが、被災された方々の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。