中学生防災隊防災教室を開催しました
- 公開日
- 2018/06/13
- 更新日
- 2018/06/13
1年生
本日、安城市中央地区社会福祉協議会並びに安城市市民生活部危機管理課による、安城市中学生防災隊防災教室を開催し、1年生全生徒が参加しました。
これまでこの教室は土曜日などに20名程度の規模で開催されていたものですが、南海トラフ地震などの危機が叫ばれ、さらには、阪神・東日本・熊本などの震災・地震等での被害において、ともに助け合う姿勢が注目されていることから、中学1年生全員にその意識を持たせ、いざというときの力に自ら加わっていけるように考えました。
会では、学区在住で三河地震を経験された鳥居保様より、「この地域での地震は、いつ起きてもおかしくないよ。」と話をされた上で、戦時下に起きた大地震で学区の皆さんが困った様子をわかりやすくお話されました。また、「共助」の大切さについてもコミュニティサポーターほっぷの方がお話ししてくださいました。
外では本校にある防災倉庫が全て出されて生徒に向けて危機管理課の方が説明をされ、簡易担架と簡易リヤカーの組み立てを行いました。また、防災用簡易トイレの設営やそのための井戸水の場所の確認、自作型の簡易トイレの説明などもありました。
2時間があっという間の、非常に内容の濃い防災教室で、終了後には修了証をいただきました。
生徒の皆さんには、今後ぜひ地域の防災訓練に顔を出してもらえたらと思っています。
町内会からも30名を超える方が来てくださいました。本当にありがとうございました。