4年生 理科 自然の中の水(その9)
- 公開日
- 2020/03/17
- 更新日
- 2020/03/17
4年生
4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか。
今日は、「自然の中の水」のうち、天気についての話です。
昨日の夕方、ザーッと雨が降りました。雨が上がると太陽の反対側に虹があらわれてきました。見た人はいますか?残念ながらきれいな半円にはなりませんでしたが、何だか幸せな気分になりました。虹は太陽の光が雨粒によって反射されるときに、光の色によって曲がり具合が違うので、7色に分かれて見えるのだそうです。
今日は10時半ごろ、「あられ」が降りました。メイン花壇のシロツメクサの葉の上に落ちでも、すぐにはとけませんでした。空気中の水じょう気が上昇し、冷やされると、目に見える形の雲になります。この時、温度が低いと、上空でできた氷の粒に、水じょう気の水分がくっついてこおり、氷のかたまりが大きくなって降ることがあります。これが「あられ」です。氷の粒が溶けない温度で、さらに大気に水じょう気が多いという特しゅな場合に発生するそうです。
こんなところにも「水じょう気」が関係しているのですね。「天気」については5年生1学期の理科で学習予定です。楽しみにしていてください。