4年生 理科 自然の中の水
- 公開日
- 2020/03/03
- 更新日
- 2020/03/03
4年生
4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?
2月28日(金)朝、透明カップに班ごとに水を入れ、片方にラップをかぶせておくとどうなるか、見たのを覚えていますか?お昼ごろにはラップをかぶせた方には水滴がいっぱいついていました。今日、教室に行ってみたら、どの班のカップも、ラップをかぶせなかった方の水の量が、ぐんと減っていました。(写真では見にくいかもしれません。ごめんなさい。)
この実験から、ラップをしなかった方の水は空気中に出て行ったのだと考えられます。ラップの内側にたくさん水滴がついたのは?この間、水蒸気は冷やされると目に見える形、つまり水に姿を変えることを学習しましたね。カップの中で水蒸気となった水が、外に出ていくことができず、ラップのところで冷やされて水の形にもどったと考えられます。
このように、水面などから水が水蒸気に変わって出ていくことを、「水の蒸発(じょうはつ)」といいます。ラップの内側に水がついたのは、蒸発した水蒸気がふたたび、水になったからです。
プリンカップなどで簡単にできる実験なので、できる人は家でも試してみてくださいね。