体育で「ベースボール型ゲーム」を学習しています。導入としてチームに分かれて目的地までボールが速く到達するか、走る人が速く到達するかの勝負を何度も行いました。はじめは走る人が圧倒的に早く目的地まで到達し、「無理だよ。」といった声も聞かれてきましたが、どうしたら速く目的地までボールを運べるのかチームで考え、協力しながら取り組むことで、少しずつその差が縮まってきました。そしてついに、走る人よりも速くボールを目的地まで運べるチームが出てきました。授業の終わりには、みんなの立ち位置が変わり、チームごとに工夫が見られ、大きな成長を感じました。できないからあきらめるのではなく、どうしたらできるのか知恵を出し合い、繰り返し挑戦していくことの大切さを、みんなの活動から改めて感じる時間となりました。