学校日記

かけがえのない命(11/9)

公開日
2016/11/09
更新日
2016/11/09

校長室より

 2年生の廊下に、9月に出産した水谷教諭から子どもたちへの手紙が貼ってありました。それを読みながら、命の大切さを改めて感じました。
 以前私が中学校の担任をしていたころ、問題行動をよくおこしていた生徒の母親と話していたときに、母親が言った言葉を今でも覚えています。「最近は悪いことばかりして、本当に困っています。でも、あの子が小さいころは本当にかわいらしく、顔を見ているだけで毎日とても幸せでした。あの時にあれほどの幸福感をもらったんだから、今は本当にたいへんだけど、がんばっていきたいと思います。」誰もが子どもが生まれた時は、幸福感と感謝の気持ちをもったはずです。しかし、時間とともに薄れていってしまうのが現実かもしれません。
 水谷教諭の手紙を読み、一度しかない人生を子どもたちが幸せに過ごしていけるよう、私たち大人がしっかりと導いていく必要があると思いました。

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