6年生修了式での話(3/17)
- 公開日
- 2016/03/17
- 更新日
- 2016/03/17
校長室より
今、代表の子に6年生の修了証を渡しました。この1年間よく努力をして学習に取り組んだので、6年生の修了を認めるものです。これでいよいよ明日は全員が卒業式を迎えることができます。
さて、今週の火曜日まで給食の時間に6年生のみなさんと順番に会食を行ってきました。みなさんからいろいろな話を聞くことができ、とても楽しい時間でした。その中で、中学校で楽しみにしていることと、心配なことを聞きました。楽しみにしていることでは、部活動といろいろな行事をあげる子が多かったです。一方、心配なことは、勉強や友達づくりのことをあげる子が多かったです。
みなさんは、今、人生という長い道のりの曲がり角にいると思います。曲がり角は先が見えにくいので、心配や不安なことが多いのも当然です。でも、曲がり角の先には、中学校生活というすばらしい世界が待っています。
ところで、みなさんは「案ずるより産むが易し」という言葉をきいたことがありますか。どんな意味かというと、「物事は、実際に行なってみると、やる前に心配していたほど難しくはない。」という意味です。中学校に入ったら、自分からどんどん周りの人に声をかけてみましょう。きっと友達が増えていきます。勉強でわからないことがあったら、自分から先生や友達にわからないところをきいたり、計画的に家庭学習に取り組んだりしてみましょう。きっとわかることが増えていきます。「案ずるより産むが易し」です。とにかく、心配しているよりも、自分から積極的に行動すれば、きっとうまくいきます。
いよいよ、本校の児童としてみなさんと会えるのも明日が最後となります。卒業式では、元気よく返事をして、笑顔で卒業証書を受け取ってくれることを楽しみにしています。