ツチガエル 学校玄関前に棲む絶滅危惧種
- 公開日
- 2016/10/26
- 更新日
- 2016/10/26
お知らせ
学校のインターフォン横にある通用口を入った玄関前には、小さな茶色のカエルを見ることができます。おそらくは、今年オタマジャクシからカエルになった個体です。
この地方では通称イボガエル。実はよく似た茶色のカエル(ヌマガエル・ツチガエル)を2種類含んだ言い方です。
特に後者・ツチガエル(写真)は、愛知県版レッド-デターブックにも載っています。梨の里小学校では玄関の前にも棲んでいるくらいで、周囲の水田や畑の周りでもよく見かけます。ところが県内では生息地域が限られたカエルで、明治用水の水が届いてる地域に多く住んでいますが、他の地域ではなかなか珍しいカエルです。
地域の自然環境を代表する生き物の1つといえるでしょう。