学校日記

7/10 世界を旅する人との出会い

公開日
2015/07/10
更新日
2015/07/10

祥南の風(学校日記)

 今日の午後、5・6年生の子どもたちが、鈴木吾宙(あそら)さんの講演を聞きました。世界を旅してその体験を語ってくださる方で、6年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる「はじめの一歩〜なりたい自分になるために〜」の学習の一環としてお呼びしました。つなぎ鉛筆プロジェクトを進めている5年生も、話を聞かせてもらいました。
 「日本へ入るバナナのほとんどはフィリピンのミンダナオ島で作られており、農園が広がって人々の住める場所が減ってきている」「バングラディシュでは、貧しい中でも1本の鉛筆とノートで勉強をし、『将来、医者になりたい』と夢を語る子どもたちがいる。」などの話を、子どもたちは真剣に聞きました。また、広い視野をもつことの大切さも学びました。
 以前の全校集会で、校長がノーベル平和賞を受賞したマララさんのことばを紹介しました。「1人の子ども、1人の先生、1冊の本、1本のペンで世界を変えられる」鈴木さんも「1本のペンが夢につながる」と話されました。5年生を中心に、アフガニスタンへつなぎ鉛筆を贈ろうとしていることの価値を、改めて子どもたちは感じたことでしょう。

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