これまでの青少年健全育成会を土台に、「二本木安全安心会議」を行いました。二本木小学校区の安全や防犯について重点的に情報交換し、どうしていくとよいのか、だれにどんな働きかけをしていくとよいのかなどを具体的に話し合う会にしようというものです。集まってくださったのは町内会長さんや日常的に二本木小の交通安全に関わっている交通指導員さん、二本木小登下校見守り隊の代表の方、保護者代表としてPTAの役員さん、保護司の皆さん、主任児童委員さん、子ども会の代表さんなどです。

まず、「二本木小学区安心マップ」を見ながら、危険な場所や危ない行動について出し合いました。１０分弱の時間でしたが、同じ町内の人と確認しながら、ふせんにたくさんの情報を書きだしました。その後、地図やふせんの情報を見ながら、さらに確認しました。「公園のトイレのかげになるところがあって、周囲から見えにくいから危険ですよね」「周囲の木や草の丈も高くなってて、確かにわかりにくいですよね」、「下校時は踏切のあたりまで車の列が続いていますよね」、「町内会とJAのところの丁字路は昔からの道なので、車の通行量も多いから、いったん止まらないと危ないですよね」、「ここは、自転車が歩道を走ったり車道を走ったり、右を通っていたり、左を通っていたりするのをよく見ますよね。途中で歩道がないんですよね」、「信号が短いので、せめて、歩道の部分を確保してほしいですね」、「ここの公園のところまで来ると、子どもたちが急に広がって歩くようになるんですよね」「そうそう、危ないですよね」

明日、全校のみなさん、おうちの人に向けて「二本木小学区安全点検『ここがあぶないよ』ヒヤリハット報告期間」安全点検活動の実施のお願いのお手紙を配付します。１年生の皆さんには昨年度作成した「二本木小学区安全マップ」も配付します。ぜひ、それぞれのおうちでおうちの人とみなさんで「ここがあぶないんだよね」「いつもここは気を付けて通ってるんだ」というところを話し合ってください。報告された結果と、今日の「二本木安全安心会議」で出された情報と合わせて、第２回の会議や今後に生かしたいと思っています。