【5年生自然教室】2日目の朝を迎えました
- 公開日
- 2025/05/14
- 更新日
- 2025/05/14
5年生
おはようございます。
こちらは新城市作手の安城市作手高原野外センターです。
天気は薄曇り。
太陽は出ていますが、少し傘が被っている感じです。
気温は11℃と長袖でなければ寒いです。
昨日も夜になると気温がぐっと下がりました。
起床時間となり、子供たちの声が各サイトから聞こえてくるのですが、それまではウグイスを始め、様々な野鳥の鳴き声がかすかに聞こえていました。
安城市では感じない朝の感覚です。
昨日のキャンプファイヤーでは、担当の先生が言っていた話が印象に残ります。
いつも友達と遊んでいても、「また明日ね」なんてお別れする時間から、キャンプファイヤーが始まりました。子供たちだけで夜を過ごすという未知の時間のその冒頭になります。会場に入場する前、先生はこんなことを話していました。
まずは、今日一日があっという間で、これからが楽しみという人はどれだけいるかな?と聞きます。
たくさんの子が手を挙げました。
次に、正直、ちょっとおうちに帰りたいなって思っている子はいますか?と聞きます。
先ほどまではいきませんが、正直に、意外とたくさんの子が手を挙げます。
先生は、こう言います。
「こう言う場所に来て、もし少しでも寂しいとかおうちが恋しいと思ったのならば、それは、いつもおうちにいてくれる家族やお父さんお母さんがいつもみんなを大事に大切に育てているからなんだろうね。そういうことに気がつけたことは幸せです。おうちの方に感謝しましょうね。」
「楽しくてしょうがないと思っている人がいるならば、それは、まわりにいる友達のおかげだね。素敵な仲間に囲まれて、そんな仲間と楽しいって思えることに気がつけたのは幸せです。友達にも感謝しましょうね。」
「そして、楽しい思いが続いているならば、この活動を支えてくれる様々な人のことに気がつけるといいですね。」
夜のとばりが降りて、ファイヤーも終わり、友達とのテントでの生活を終えて、朝が来ました。
大切な何かに気がつける、少し視野を広くした5年生の子供たちになってくれているといいなと思っております。
それでは、自然教室の2日目のスタートです。
本日も、よろしくお願いします。